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終戦記念日にはやっぱり・・・

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 8月17日(土)18時38分48秒
  おとといの15日は当地では台風の影響で悪天候。仕方なく一日部屋から出ずに戦争映画を見て御国のために戦って散っていった英霊達を偲んでいました。
まず初めに観たのが2回目の鑑賞となる53年の新東宝映画「戦艦大和」。昭和20年4月7日に沖縄周辺の米艦隊を蹴散らすため、天一号作戦と銘打って大和を旗艦とする巡洋艦、駆逐艦10隻の第二艦隊が航空機の護衛もなく片道燃料で、いわゆる水上特攻として出撃し、壮烈な最期を遂げた戦記スペクタクルです。まだ戦後8年目のモノクロスタンダード映画なので戦時のおかしなところは全くありません。生き残った藤田進演ずる大和副長・能村次郎大佐が教導として参加しており、それだけに沈没前に能村副長が佐々木孝丸演ずる有賀艦長を艦に縛り付ける場面は万感の思いです。この時代の作品ですから「同期の桜」を始め、出撃シーンはもちろん「軍艦マーチ」、エンディングは定番の「海ゆかば」と、軍歌がたっぷり聴けます。阿部豊監督は若い頃に演技修行でハリウッドに渡りサイレント時代のデミル作品なんかに出演し、帰国して戦時中「燃ゆる大空」などの国策映画で名を馳せた監督です。応援監督として名匠松林宗恵の他、助監督が小森白、土屋啓之助、土居通芳というそうそうたる名前が並んでいるのに驚きます。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm388025
次に観たのがお馴染み東宝8.15シリーズ2作目「連合艦隊司令長官 山本五十六」(68年)。これについては説明するまでもないと思いますが、開戦前年の日独伊三国軍事同盟の頃から昭和18年4月、前線視察の際にブーゲンビル島上空で戦死するまでの山本五十六の生きざまを東宝オールスターキャストで描いた作品です。前年の「日本のいちばん長い日」に引き続き黒沢年男のきびきびとした逞しい演技が爽やかでいいですね。三船も好評で、2年後の「激動の昭和史 軍閥」でも再び山本長官役を演じました。
https://www.youtube.com/watch?v=M93qW9lPoPA
次に杉浦太陽主演の「零 ゼロ」(04年)を初めて観たのですが、はっきり言って酷いです。太平洋戦争末期の特攻志願兵たちの愛と友情を描いた青春ドラマなんですが、主演の杉浦がチンピラぐらいにしか見えず、ヒロインの芸者役辺見えみりもチャラチャラしていて全く時代の匂いが感じられません。
他に「ヒトラーを欺いた黄色い星」(18年ドイツ)という、ベルリンに潜伏してナチスから逃れ続けた4人のユダヤ人の骨太な作品など2本観ました。
 
 

女賭博師シリーズ

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 8月12日(月)16時58分11秒
  昨日、武田鉄矢主演の「水戸黄門」(BS-TBS)第二シリーズが、途中ナイター中継などで2週跳びましたが全10回無事終了しました。最後は西山荘でくつろいでいて、次はいかなる旅になるか、というナレーションでシリーズの継続を予感させる終わり方でした。思えば69年にナショナル劇場でスタートしたC.A.L制作のこのシリーズも今月で50周年を迎えました。凄いですねぇ。
そして、今年の1月に日本映画専門Ch.でスタートした江波杏子の女賭博師シリーズも今月で全17作放送終了しました。多くのシリーズがそうであるように、昇り龍のお銀こと大滝銀子も名前こそ固定されていますが設定は毎回変わり、物語の関連性はありません。よく緋牡丹博徒シリーズと比較されますが、決定的に違うのはクライマックスが博奕シーンで、ほぼすべてが相手の様々なイカサマをどうやって見抜くかがスリリングに描かれます。サインや手品師のような技術、仕掛けのある道具やからくりなど、このイカサマが巧妙でホント笑っちゃうぐらいよく考えるなぁと思います。そういえば試験のカンニング場面に似ています。従って緋牡丹博徒シリーズと違って派手な殺陣や立ち廻りはほとんどありません。しかし大映時代劇の巨匠三隈研次が初メガホンをとった最終作「新女賭博師 壺ぐれ肌」(71年)では初めて最後に、渡辺文雄らの悪党相手に江波杏子、本郷功次郎、安田道代組の大立ち回りがありました。まるでシリーズの最後を飾るような幕切れでしたが、3人とも慣れないせいか東映映画に比べ、およそ迫力がなく盛り上がらないモノでした。見せ場の賭博シーンがないのですが下記動画はシリーズ第8作「女賭博師尼寺開帳」(68年)のものです。
https://www.dailymotion.com/video/x31mm2n
先週、上映会の主催者からチラシ用に作品の売り文句が欲しいという電話があり「伝説の甲藤プロ作品~」とかなんとか、いきなりだったので適当に答えておいたのですが、前回の大須のシネマカフェはすでに閉鎖されたそうで、今回の場所は中村区黄金にあるビルの屋上でテント上映するそうです。
 

韓国映画が熱い!

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 8月 7日(水)19時13分11秒
  先月のお昼のお茶会でチャリボン監督との話の中で、最近の韓国映画は力があるという事で一致しました。前に「新感染 ファイナル・エクスプレス」を紹介しましたが、先日も「The Witch 魔女」(18年)を見て再び実感しました。特殊な施設にいた少女が脱走しますが、その際に記憶を失い、酪農一家によって育てられます。ある出来事がきっかけで記憶が戻り、超能力を発揮するというサイキックアクションです。
https://www.youtube.com/watch?v=5_2rNyjyTk8
韓国映画の実力を知られるようになったのは2000年前後、つまり「冬のソナタ」(02年)の韓流ブームの頃です。小生も「シルミド」(03年)や「グエムル-漢江の怪物-」(06年)などで知るようになりました。そして近年では「オペレーション・クロマイト」(16年)にはリーアム・ニーソン、「タクシー運転手 約束は海を越えて」(17年)にはトーマス・クレッチマンというような大物スターも出演しています。また、以下のように韓国映画は数多く日本でリメイクされています。
https://matome.naver.jp/odai/2149164604349060601
もちろん逆に韓国もそれ以上に日本映画をたくさんリメイクしています。「容疑者Xの献身」や「鍵泥棒のメソッド」などの他に「白夜行」のように日本でドラマ化され、韓国、日本の順で映画化されたものもあります。まあしかし日本映画の方が昔から実力がありますよね。ハリウッドでも以下のようなものの他にも「HACHI 約束の犬」などたくさんあると思います。
https://matome.naver.jp/odai/2138339335442012001
何が言いたかったかと言いますと、前に韓国映画や中国映画は国民感情の観点から見ないと書きましたが、政治と文化はやはり別に考えなければいけませんね、ということです。でも正直言いますと・・・。
韓国映画のついでに最近の中国映画の珍品をご紹介します。「西遊記~はじまりのはじまり~」(13年)と「西遊記2 妖怪の逆襲」(17年)という2部作です。前者は妖怪ハンターの玄奘が三蔵法師として天竺へ出発するまでのお話。後者はその道中の妖怪退治が描かれます。何が珍品なのかといいますと使われている音楽です。両作ともなぜか「柔道一直線」のバウト音楽がBGMとして頻繁に流れ、エンディングの場面ではなんと「Gメン'75」のテーマ曲がまるでとってつけたようにフルサイズで流れます。2の方ではエンドロールの2曲目でも使われています。
https://www.youtube.com/watch?v=UGD3EjaAFms
https://www.youtube.com/watch?v=CbJvNlx-Heg
 

スペクタクル映画あれこれ

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 8月 3日(土)16時44分23秒
  前々回の極東会議の報告がてらの書き込みの後、変酋長殿から、次はなんとか、というメールを貰ったのですが、その中でウル新ご存じ?とあったのですが小生は分かりませんでした。そして一昨日のスポーツ紙の芸能欄を見てそれがやっとわかりました。さすがは変酋長!早いですね。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1908/01/news065.html
しかしながら小生は、Qは好きですがマン以降の作品はそれほど思い入れがありません。完全に子供向けになった感があるためです。
さて、我々が若い頃、映画における世界3大スペクタクルといえば「風と共に去りぬ」(39年)のアトランタ大炎上、「十戒」(56年)の紅海真っ二つ、「ベン・ハー」(59年)の戦車競走が通り相場でした。小生も学生時代に「風と~」はシネラマ名古屋で、「十戒」は姫路の大劇パレスと浄心ハイツで、「ベン~」は今池劇場と毎日地下でそれぞれ見た後、TVでも何度も見ました。しかしながら先述のスペクタクルシーンはやっぱり映画館の大画面で見なければ感動は得られません。ホント全然違います! まぁこのことは皆さんよくお分かりだと思います。たとえば「十戒」のそのシーンなんかは、何せ当時の技術ですから、よく見ると画面の端々に合成のアラが見られます。しかしスクリーンで見るとそんなアラを帳消しにして尚かつ余りある大迫力に圧倒されてしまいます。「ベン~」のそれについても、あの臨場感満点のスピードとスリルは映画館でしか味わえない迫力です。これが映画ですねぇ。
その「ベン・ハー」なんですが、2016年にリメイクされましたが日本ではビデオスルーとなりました。59年版があまりにも偉大過ぎて、それと比べるのは酷な話なのですが、だったらリメイクする意味がないじゃん、という事だと思います。まあ今どきの映画ですからCGが多用されているわけですが、最大の見どころの戦車競走はオープンセットで実際に数台走らせて、CGの処理は必要最小限にとどめているとのことで、ある程度の迫力は出ていましたし映画館で観てもそこそこ手に汗を握るのではと思いました。3時間半を超える前作に対して2時間そこそこの駆け足版ですが、今回はキリストが顔も見せて前より多く登場し、復讐劇というよりも愛と赦しの側面が強調されて最後はソフトなエンディングになっています。キャストも名優がモーガン・フリーマンだけというのもいかにも寂しい。
https://www.youtube.com/watch?v=awCPzc5sUW0
ついでにもう1本、やはり日本未公開の「サムソン 神に選ばれし戦士」(18年)を観ました。これは「十戒」のセシル・B・デミル監督作品「サムソンとデリラ」(50年)という旧約聖書モノのリメイクで、脇役にビリー・ゼーン、ルトガー・ハウアー、リンゼイ・ワグナーとかが出ているのですが、サムソン役がデミル版のビクター・マチュアに対して、こちらのテイラー・ジェームスはいかにも怪力ゴリラ男といった風貌でデリラとのロマンスシーンもゴリラ対デリラと駄洒落のひとつも言いたくなります。最後の見せ場の神殿破壊場面も約70年たった今でもデミル版の方がはるかに迫力があります。
https://www.youtube.com/watch?v=_jof_hDwTqk
 

空飛ぶタイヤ、響 -HIBIKI-

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 7月29日(月)22時16分39秒
  やっと梅雨が明けましたが皆さんお元気でしょうか。小生は地元の田舎で7日の七夕には中学の集まりがあり、昨日は高校の集まりで外でBBQを楽しみながら旧交を温めていました。これから本格的に暑い日が続くようですので夏バテや熱中症にはくれぐれも気をつけましょう。
といったところで、比較的新しい昨年公開された日本映画を2本WOWOWで見たのでご紹介したいのですが、1本目は「空飛ぶタイヤ」。これは2002年に起こった三菱自動車製大型トラックの脱輪による死傷事故と三菱自動車によるリコール隠し事件をベースにしたお話で、長瀬智也が経営する運送会社のトラックがきちんと整備されていたにもかかわらず脱輪し、はずみでタイヤが大きく飛んで歩道を歩いていた母子のうち母親(谷村美月)を直撃して死亡させます。直ちに会社に警察の家宅捜索が入りますが社長は納得できず大手自動車会社に問い合わせをしますがメーカー側は整備不良だと言って相手にしようとしません。映画はドキュメンタリータッチのサスペンス仕立てで、特に小生は運送会社に勤めていたので我が事のようにグイグイ引き込まれ、全く飽きずに緊張感を持って楽しめました。まあ結末は分かっているのですが、いや~痛快、痛快!小生はトラック協会西播支部の事務局長と親しいこともあって、絶対面白く見れるからすぐにレンタル店へ行って観て、支部の中小運送屋の会員さん達にも鑑賞を薦めるようにと伝えたところ、局長曰く「同感です、有難う。」と、とっくに見ていた様子。そりゃそうですよね。とにかく中小企業VS大企業の正義というエンターテイメントに引きずり込まれること請け合いです。しかし長瀬智也も岡田准一と肩を並べるぐらいにいい役者になりましたねぇ。
https://www.youtube.com/watch?v=JawAAWMtuRY
もう1本は「響 -HIBIKI-」。文才に優れているがかなり風変わりな性格の女子高生のお話で、彼女が周囲に波紋を興しながら最後には芥川賞・直木賞同時受賞という前代未聞の快挙を成し遂げるという、まさにマンガのような漫画の映画化作品です。主演が毛焼き坂46のセンターの平手友梨奈で、彼女もちょっと何を考えているのか解らない謎めいた部分もあるのでピッタリのキャスティングだと思います。何せ響の家庭や家族の描写が全くないので怪人物のような印象です。しかしながら平手友梨奈は映画初出演にもかかわらず、しっかりとした目力で主人公を演じ、エンディングに少し疑問がありますが中々いい映画でした。
https://www.youtube.com/watch?v=FclNrCcvo5I
本日チェリボン監督から連絡があり、9月の上映会に怪奇が上映されることが決まったようです。
 

いや~楽しかった

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 7月22日(月)18時39分8秒
  皆さん夕べはお疲れさまでした。小生は丁度11時半に無事帰宅しました。今回は6人という近頃では最も大人数となり、小生の呼びかけに集まって頂いたこと嬉しく思っています。夕方のお茶会にSKE48カフェに行ったら昨年末で閉店していたのにはガックリでしたが、すぐにマメオ監督と栄地下の喫茶店へ移動して、9月の上映会のことやガラケーの掲示板への対処法など色々と話ができました。その後6人でいつものすたみな太郎へ行ってフクさまと昌さまは飲み放題、他の4人は単品で注文し、みんな変酋長どののことを心配しながら和気あいあいと楽しい時間を過ごしました。2時間でお開きにして、そのあと今回は小生とフクさまと二人でスタバに行き、「続海底軍艦」のリマスターなどについて話をして9時過ぎに終了。おーまどのが期待したOLに絡まれたりなんてことはとくにありませんでしたね。最初の喫茶店でマメオ監督が前回の小生の書き込みの中の大変酋長様をたいへん酋長様と読んだのには面食らって、なるほどそういう風に読まれる可能性もあるのかと妙な反省もしました。
フクさまに戴いた「続海底軍艦」のCDを早速拝見しました。冗長だった部分がBGMをもうまく編集しながらカットされて47分というコンパクトなサイズに出来上がっているのはとても良いと思いました。例の潜望鏡で覗いたカットもグッドですし、ゼラの靴音や剣の効果音、最後の円盤の爆発など中々グレードアップしていて感心しました。まあ暗い場面で画質が荒いのと全体的にノイズが気になるのはどうしようもない気がするので、これをラボに出してリマスター化してもどうなのかという疑問が少しあります。
 

助言ありゃたんした。

 投稿者:ひそかおーま  投稿日:2019年 7月20日(土)00時13分13秒
  残念ながら会議はすみません。ワタシは踊りに行けません。また面白いネタが出てきたら
教えてください。まえにOLに絡まれたときのみたいなことがあったらおもろ。ところで京都のアニメ会社の事件はどうなんですか?日本の仕事環境の暗い部分がどんとでてきたのでしょうか?フクさま。
 

やはり音楽はよかった

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 7月19日(金)16時15分46秒
編集済
  フクさま久方ぶりの書き込み喜ばしい限りです。昨年12月の話では週に一度ぐらいはチェックしていると聞きましたが、これを機に復活して頂きたいですね。おーま殿や昌さまは比較的頻繁にご覧になっているであろうと思って小生も最低週に一度はと考えながら書き込みしています。チェリボン監督は愛用のガラケーが4月ぐらいにヤフーのサービスが終了しGoogleに代わってからこの掲示板に接続できなくなったとの事で、ゴジラの映画についても書き込みできなかった様子。感想としては、突っ込みどころもあるがとにかく迫力があり伊福部メロディも綺麗に演奏されていたとのことで、やはり小生同様音楽には高評価だったようです。小生も時々ここで紹介するのですが、歌や音楽が大好きで、映画においても音楽は大変大きな要素と言いますか役目があると思います。軍歌大好き、懐メロやエレキも大好き。前々回紹介した「不良姐御伝 猪の鹿お蝶」の荒木一郎による軽快なテーマ曲もまだ心地よく耳に残っています。
ところで、チェリーボン監督から連絡があり、去年の上映会に引き続き、9月28・29日に第二回のテント上映を企画していて作品を募集しているとのことで、小生の「怪奇大作戦 悪魔の騒ぐ日」を推薦しておいたという報告がありました。どうなるかはまだ未定です。
さて、昨日三沢先生から多分行けそうです、という連絡があり、「怪奇大作戦」の林刑事を加えて今回はなんと6人が集まる予定です。気が早いですが次回は大変酋長様を最優先にと考えています。まだ梅雨明け前でお天気が若干心配なのですが、ほとんど地下や屋内だし、去年の40度近い殺人的暑さを思えば丁度良いかもしれません。ということで皆さん明後日よろしくお願いします。
 

ジジイになったもんです2

 投稿者:フフフのフクハラ  投稿日:2019年 7月15日(月)22時00分54秒
  お久しぶりです。
脳梗塞から8年、なんとか生きています。というか身体的には問題はなく、
今では車も運転していて大学に通勤しています。
ま、詳しいとこは飲み会でお話ししましょう。
21日、5時半に栄地下に集合します。
 

ジジイになったもんです

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 7月15日(月)16時45分3秒
  おーまどのはDVDをテレビではなくPCでご覧になっているのでしょうか。確か昌さまも肩身の狭い生活で、小さな画面で見てると聞いたことありますが、おーまどのも同様だとは知りませんでした。トラブっておられる件はメカオンチの小生ではいかようにもしがたく、フク様にご相談されるのが宜しいかと思います。しかし皆さん映画を小さな画面でチマチマとよく辛抱されていますね。映画はやはり大画面と素晴らしい音響で、てなわけで小生はBlu-rayに録画して55型のテレビで見てるわけですが、最近目が疲れやすいなど色々と自覚症状を感じています。テレビは部屋を明るくして画面から離れて見るようにとよく言われます。映画館のスクリーンとテレビの画面は違うと分かってはいるのですがねぇ。
目といえば時々ここでも書いていますが寄る年波に涙もろくなり、映画を観ていてもじわっとくることがしょっちゅうあります。感情移入しやすくなったのか特に人情ものはダメですねぇ。昔は忠臣蔵ぐらいしか泣かなかったのですが、いま毎週見ている水戸黄門でさえ毎回涙が出る始末。武田鉄矢は今だに受け入れられませんが、それでもストーリーに泣かされます。こうして考えてみると昔から水戸黄門がお年寄りに人気があったのもうなずける気がします。その水戸黄門も昨日は悪役の郡奉行に田中健、先週の悪玉が若林豪と、こういう昔の二枚目俳優が亡くなった川合伸旺、遠藤太津朗、名和宏、金田龍之介らの後を継ぐことになるんですねぇ。世も末とは言いませんがみんながみんな歳をとりました。
それともう一つ、映画なんかを見ていて思わず目尻が下がるのが小さな子供、それも特に女の子が出て来ると、昔のおーまどののアリスマニアの目線ではなく、孫かひ孫を見る好々爺の目線で可愛いなと思ってしまい癒されます。おそらくバイオレンス派の昌さまも今は初孫に夢中なのではなかろうかと推察いたします。
さて、夏季極東会議まで1週間を切りましたが、例によって5時半に栄地下に集合。遅れた場合は直接スタミナへという事でお願いしたく存じます。
 

DVDが!!!

 投稿者:ひそかおーま  投稿日:2019年 7月13日(土)23時44分28秒
  パソコンのDVDが読まなくなっちゃいました。推薦いただくDVDも見れなく…。まあ。なおしてもらうんですんでしょうねえ。この歳じゃあ。DVD読み込み専用機ってのも怪しいし。  

白蛇伝

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 7月 8日(月)18時32分23秒
  この映画は日本最初のカラー長編漫画映画で公開初日(10月22日)を「アニメの日」と制定されています。にもかかわらず、昨年やっとデジタル修復され高画質にて復活しました。これを機会におととい東映チャンネルにて初の鑑賞。宋の時代、西湖の畔に住む許仙は白娘という美しい娘と恋に落ちるが、彼女の正体は幼い頃に許仙が市場で買って可愛がり、後に草むらに逃がし放った白い小蛇の成長した姿だったという中国の伝説です。森繫久彌と宮城まり子が一人十役を演じていますが、ほとんど気になりませんからさすがです。佐久間良子が東映入社後の初の仕事としてこの映画のライブアクションを演じていて、他に松島トモ子や水木襄が参加しているとのこと。現在から見ると不満もありますが、7万枚もの画を使ったフルアニメーションが今では少なくなったことを考えると、それはそれで貴重な作品と言えると思います。
  予 告 編  https://www.youtube.com/watch?v=0OYPDwv1Afo
  オープニング https://www.youtube.com/watch?v=sk_Wre5wB6Y
2年前の56年に東宝ではカラー特撮映画の第1号「白夫人の妖恋」という同内容の映画を作っています。「白蛇伝」では許仙が一度死にますが、白娘が許仙を助ける代わりに妖術を捨てて完全に人間になり二人で幸せに旅立ちますが、この映画では二人とも命を落とし、この世を離れ天上の島蓬莱山に昇天するというストーリーです。白娘役の山口淑子は許仙役の池部良より2歳若いのですが、どう見ても執念深い年増女にしか見えず、許仙がとり殺されそうなあんばいです。熟女好みのおーまどのならいざ知らず、たとえ池辺良がスケベ良だとしても小生にはこのキャスティングは解せません。恐らく山口淑子が李香蘭という別名で中国に縁があるという事での配役でしょうが、白娘の小間使いで青魚の妖精である小青役の八千草薫をヒロインにすべき大失敗作だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=TfzqJmwnVJI
なお2011年にはジェット・リー主演によるVFX超大作「白蛇伝説 ホワイト・スネーク」が作られ翌年に日本でも公開されていますが小生は未見です。
https://www.youtube.com/watch?v=S0uYOYRSkqI

今日はもう1本ご紹介したい映画がありまして、「不良姐御伝 猪の鹿お蝶」(73年・東映)という父の仇を求める女博徒の活躍を描く任侠アクションです。スウェーデンのポルノ女優クリスチーナ・リンドバーグの日本初登場作品で小生はワクワクしながら見に行ったものです。この作品では脇役なのですが、次作の「ポルノの女王 にっぽんSEX旅行」では主演ですが作品自体がつまりません。やはり一昨日久しぶりに観たのですが、いいですねぇ。東映お得意の女博徒モノと女番長モノをミックスしたような感じで、池玲子はとくに好きでもなく、映画自体も大したことないのですが、クリスチーナの登場シーンはやはり見入ってしまいます。前年の72年にフランスのポルノ女優サンドラ・ジュリアンがやはり東映に招かれて「徳川セックス禁止令 色情大名」など2本出ていますが小生はクリスチーナの方がタイプです。この映画は下記サイトで全編観れます。
https://zoowoman.website/wp/movies/sex-and-fury/
 

電送人間

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 7月 4日(木)16時39分20秒
編集済
  日本映画専門チャンネルにて久しぶりの鑑賞。小生は東宝変身人間シリーズではこの映画が一番好きですねぇ。これの前の液体人間、これの後のガス人間同様に、この作品も初め本多監督が撮る予定だったのが「宇宙大戦争」の準備の都合で監督2作目となる新鋭福田純が抜擢されました。この人は軽快な演出が持ち味で、のちに撮るゴジラ映画も伊福部音楽は重くなるという理由で避けたそうです。実際この映画は85分というタイトな尺で極めてアップテンポです。その手腕はプロローグのお化け屋敷のユーモアを交えた演出から快調そのもの。脚本の関沢新一の功績でもあるのでしょうが一番愉快なのはこの時代(60年)にはまだあった軍国キャバレー大本営。呼び込み男性は銃剣を持った軍服姿でホステスは水兵のセーラー服姿、メニューが焼夷弾とかミサイルという名前で「只今輸送してまいります!」とくるんですからたまりませんね。どうせなら金粉ショウなんかでなく小生の好きな軍歌を店内に流してほしかったです。当時はまだ派出所のお巡りさんも懐中電灯でなく提灯なんですね。いっそのこと提灯に御用と書けばと思ったりも(笑)。
この作品もまた皆さん内容はよくご存じだと思います。もし未見であれば下記URLで一度ご覧下さい。この映画でも白川由美は不必要な上半身シミーズ姿をチラッと見せてくれます。映画の終わり方もスパッとたいへん潔いです。
  予告編 https://www.youtube.com/watch?v=erRGSx1eQPI
  全 編  http://jp.channel.pandora.tv/channel/video.ptv?c1=&ch_userid=sakuraxoo&prgid=43131348

ところで21日の件ですが、いつもの4人に加えて今回新しく春日井市の林生成氏が参加します。ひょっとしたら昌サマは知らないかもしれませんが、小生やチェリボン監督の映画でよくスチールカメラマンとして参加していた人です。林氏をよく知る変酋長どのは今回も残念ながら欠席との返事がありました。まだ先なのでどうなるか分かりませんが。
 

帝都物語

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 6月29日(土)18時36分50秒
  CSのシネフィルWOWOWはおと年まではシネフィル・イマジカといって名作洋画を中心に放送していたのですが改名してから邦画も割と放送するようになり、きのうは久しぶりに「帝都物語」(88年)と「帝都大戦」(89年)を観ました。前者は映画館で2度見ているのでパンフを引っ張り出してきました。その後テレビでも2度見ているのですが後者はテレビの地上波で1度見た切り。よっぽどつまんなかったのでしょうね。
「帝都物語」は東京の地霊である平将門を目覚めさせて帝都東京の壊滅を企む青年将校加藤保憲と、それを阻もうとする将門の末裔の辰宮一家や当時の著名人との攻防が描かれます。なんと関東大震災までもが陰陽道によって予言される場面はびっくりです。キャストの豪華さもさることながら見どころは合成、ミニチュア、人形アニメなどのSFX技術を駆使した映像で、首塚の岩が動くシーンはやや興醒めですが、それ以外の特撮シーンはなかなか目を見張るものがあります。ラストは加藤と辰宮恵子の一騎打ちなのですが、ここで登場する護法童子(剣の魔神)はエイリアンのH・R・ギーガーによるデザインとのことなのですが、ちょっと異質に見えます。しかしここでの原田美枝子は綺麗に撮れています。やはり戦う女は美しいです。それにしても荒俣宏は博識ですねぇ。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm2659806
https://www.youtube.com/watch?v=cs44XXWAnHw
『帝都物語』封切当日の「今夜は最高!」  https://www.youtube.com/watch?v=24ysUMLsbkk

翌年公開された「帝都大戦」は昭和20年1月から始まるのですが、単なるサイキックホラードラマになってしまいました。せっかく米国や香港からもスタッフを集めたのに、でかくなったタイトルとは裏腹に非常にスケールが小さくなってしまいました。
https://www.youtube.com/watch?v=fqwQzaH41vI
https://www.youtube.com/watch?v=kVNx8anSZxI
https://www.youtube.com/watch?v=jLmqAzIXuKY
仮面ノリダー帝都大戦男 https://www.youtube.com/watch?v=PUKL2Y0AQyU

昔、話したと思いますがエグゼクティブ・プロデューサーで2本目の監督でもある一瀬隆重とは面識があり、彼の学生時代の自主映画「ウルトラQ No29 闇が来る!」が宇宙船で紹介され、小生が主催した上映会で借りたことがあるのですが、「続海底軍艦」の東京公開の時に挨拶に来てくれました。
 

禁断の惑星

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 6月28日(金)17時48分47秒
  昨日「禁断の惑星」(56年)を久しぶりに観ました。セイガクの頃に見て以来5度目ですがデジタル高画質版は初めてで、ホント綺麗です。
不朽の名作という言葉をよく耳にしますが、小生の中ではSF分野において、まず5本の指には入るのではないかと思います。CG全盛時代の今見ても、確かに技術的には見劣りする部分もありますが、それが全く気になりません。皆さん多分1度は見てると思うので内容は省きますが、この作品が他のSF映画と比べて優れているのはイドの怪物が単なるバケモノではなく、ウォルター・ピジョン演ずるモービアス博士の潜在意識の中の憎悪が具現化したものというアイデアが素晴らしいです。そして何と言っても秀抜なのはロボットのロビー君です。頭の透明部分から中のメカが覗ける奇抜なデザインがユニークで、この存在がこの後フライデーやアナライザー、R2-D2に影響を与えたのは間違いないところ。また科学が発達した古代クレール人の遺跡はTV「タイムトンネル」の地下800階のシャフト構造物への影響も見られます。宇宙船のデザインが当時流行っていたアダムスキー型円盤というのも時代を感じさせますが、昔の宇宙図鑑で見られるような惑星の風景画のような背景イラストを合成して奥行きを感じさせるスタジオ撮影も、いかにも50年代SFの味わいがあります。
役者関係ではあの「裸の銃を持つ男」のイメージが強烈なレスリー・ニールセンが若い二枚目の隊長役で出ていて、日本で言えばさしずめ山城新伍みたいなものでしょうか。紅一点の博士の娘アン・フランシスは60年代になってから流行したはずのミニスカートという未来的ファッションで脚線美を披露しているのが素敵です。
https://www.youtube.com/watch?v=9k4jlXW0ag4
https://www.nicovideo.jp/watch/sm14494766
 

てなもんや三度笠

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 6月24日(月)18時23分32秒
  今日のスポーツ紙の受け売りで恐縮なのですが、スターウォーズの1作目が1978年6月24日に公開されて本日が丁度41年目だそうで、今年12月に公開されるシリーズ9作目にして最終作の邦題が「スター・ ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」と決まったようですね。長きにわたってめでたしめでたしご苦労様といったところでしょうか。でも前に書きましたがハン・ソロは続くんでしょうね。他にもスピンオフ作品ができるかも。
さて少し早いかもしれませんが夏季極東会議の件です。実は小生がこの夏に幾つか予定があるので早めにと思い、2~3日前から水面下で調整を始めていたのですが、一応7月21日(日)と決めさせてもらいました。変酋長殿におかれましては毎回出しゃばり過ぎて申し訳ありませんがよろしくお願いします。
ところで時代劇専門チャンネルというと文字通り朝から晩まで時代劇を放送していて、4月には昌さま御贔屓の「福本清三"海老反り"セレクション」と題して「暴れん坊将軍Ⅷ」の第11話、「同11」の第10話、「あばれ八州御用旅3」の第1話、プラス「太秦ライムライト」「時代劇は死なず ちゃんばら美学考」なんていうユニークな編成があったりするのですが、昨日は「てなもんや三度笠」(63年・東映)を懐かしく観ました。当時30分間の公開テレビ放送があったのですが皆さんご存知でしょうかねぇ。今でも吉本新喜劇の放送をやっていますが、当時はもちろん白黒で毎回ゲスト歌手が登場してワンコーラス歌ったりしていました。小生は初めの東映の2作より後にカラーになった「てなもんや東海道」(66年)を初めとするナベプロのコメディアンが参加した東宝版の方がやはり面白かったですね。画質がよくないですがお好きな方はどうぞ。下記の最初の動画はなぜか1エピソードが繰り返されています。
 (258話八王子の女侠)  https://www.youtube.com/watch?v=phnIw2shlEk
  (262話吉野の壁ぬり) https://www.youtube.com/watch?v=_TE37cIzEnc
 (269話身延の寄進)   https://www.youtube.com/watch?v=uc-a-e86afE
 

ケータイ刑事 銭形シリーズ

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 6月22日(土)18時30分0秒
  夕べ「ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状」という映画を久しぶりに観たのですが、皆様はケータイ刑事というのをご存知でしょうか。2002年にBS-i (現在のBS-TBS)で宮崎あおい主演「ケータイ刑事 銭形愛」がスタートし、その後堀北真希の「~ 銭形舞」になり、黒川芽以の「~ 銭形泪」、夏帆の「~ 銭形零」以下、雷、海、命、結、と2011年まで続いたテレビドラマです。劇場版は3本作られており上記作品は最初の2006年の映画で、舞、泪、零が共演しています。
小生はテレビの方は2作目の舞までは熱心に見ていました。あおいちゃんと真希ちゃんが結構いいなと思っていたからです。愉快なのは相棒の刑事で、山下真司は「太陽にほえろ」のスニーカーこと五代潤そのままの役で、後に登場する草刈正雄は「華麗なる刑事」の高村一平、国広富之と松崎しげるは「噂の刑事トミーとマツ」の岡野富夫、松山進そのままの設定で登場します。銭形愛の第1話には下川辰平がやはりチョーさんこと野崎太郎役で出ています。
ドラマは少々コメディ仕立てですが毎回のミステリーのトリックが面白く、わずか30分という気軽に見れる番組でなかなか楽しかったと思います。
その初の劇場版なのですが、テレビの時は子供っぽかったヒロインたちが結構大人っぽく成長しているのが感慨深く、やはり10代というこの年代の女の子はわずか2~3年でアッという間に成長してしまうことに驚かされます。その劇場版は下記の4つ目の動画のスポット集の3分20秒あたりで少し見れます。
  ケータイ刑事 銭形愛 第1話 https://www.youtube.com/watch?v=M2GwQ1_fdoc
  ケータイ刑事 銭形舞 第1話 https://www.youtube.com/watch?v=lImyPTqhppY
 ケータイ刑事 新登場時のお約束 https://www.youtube.com/watch?v=KYYtSZrr_tE
ケータイ刑事シリーズ スポット集  https://www.youtube.com/watch?v=ylxtMfrTRSo
 

エクス・マキナ、他

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 6月21日(金)18時14分38秒
  今週は初見ではありませんが、もう一度じっくり観たくて3本の近作SF映画を観ました。
「エクス・マキナ」というSFスリラーは去年wowowで見てるのですが、なかなか面白い映画だったので今週CSのザ・シネマで放送されているのを再び見ました。ざっくり一口に言えばAIロボットの反乱ということになるのかもしれませんが、ラストの急転直下までは非常に淡々としたペースで進みます。その間に3人の登場人物の腹の探り合いのような展開が割合サスペンスタッチでグイグイ引き込まれます。SFとしてはスケールが小さめですがアカデミー賞視覚効果賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル扮する美人アンドロイドは魅力的です。もっと的確な解説は以下の動画で。
https://www.youtube.com/watch?v=D9UOrMgCfSs
https://www.youtube.com/watch?v=ctijk7si38c
「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」は「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」と同じくSWのスピンオフ作品で、若き日のハン・ソロを主人公にしてチューバッカやランド・カルリシアンとの出会いを絡め、恋と冒険のSWアナザーストーリーが展開します。これも割と狐と狸の化かし合いのような意外性がありますが、ローグ・ワンと違ってこちらはパート2に続くような形で終わっているので当然続編があるのでしょうね。
https://www.youtube.com/watch?v=awNYu_4h8lE
あと1本「キングコング: 髑髏島の巨神」は何度見ても面白い。ニューヨークで暴れる場面がなくても充分楽しめますね。とくにラストのトカゲのバケモノとの格闘シーンの映像は凄いのひとこと。
https://www.youtube.com/watch?v=LtWGZ_1IO8E
 

怪奇大作戦(1984)自主映画

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 6月16日(日)18時04分45秒
  例年ですと昨日あたりが選抜総選挙開票イベントなのですが今年は寂しい限りです。それどころかグループ自体も坂道系に押されて下降気味(´;?;`)
ところで先週、既知の「ざんぶろんぞの怪人日記」を見て、ざんぶ氏に小生の「怪奇大作戦」について問い合わせがあったようで、ざんぶ氏から甲藤氏を通じて聞きました。この人は円谷プロや東宝ゴジラの美術スタッフで、自主制作映画の探求心からメールで問い合わせしてきたとのことのようで、甲藤氏は著作権のことがあるので慎重にした方がいいかもしれないとコメントをくれました。小生も円谷プロのスタッフとなると、ひょっとして会社としてのリサーチでは、と考えるのは勘繰り過ぎではと考えたりしますが、何せ共同プロデューサーの渡辺が下記の自身のブログ下方の部分でDVDをさも販売しているかのような悪意に満ちたデタラメを書いている以上、この人もこれを見ている可能性も捨てきれず、DVDを送ったところで非売品だと信じてもらえるかどうか一抹の不安があるため、この問い合わせに対して小生が直接返信することはやめました。
https://tehutehu22.exblog.jp/i2/
ところで、この機会に偶然見つけたのですが、小生以外にも「怪奇大作戦」を8mmフィルムによる自主映画で撮っている人がいたんですよね。当時17歳の人で、1984年といいますから小生の作品よりも3年早くということになります。どうやら途中までのようですが、出来栄えは亀の甲より年の功といったところでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=gtIB6hdt7xA
 

音楽がいいです!

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 6月12日(水)18時17分38秒
  「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」が公開されてぼちぼち2週間になり、映画館で観るおつもりの方もそろそろ既にご覧になっているのではないでしょうか。31日に世界同時公開され 日本はもちろん、北米、中国、台湾、インドなど世界各国にて週末の映画の興行収入ランキングで1位を獲得したとのこと。実は小生この前の公開4日目に観に行った時、「シン・ゴジラ」の時もそうだったのですが、パンフレットが売り切れていたので本日パンフだけ買いに行ってきました。通常版850円也。小生が学生の頃は200円か高くても300円ぐらいでした。全頁カラーでデラックスになりましたが高くなりましたね。
さて一つだけ小さなネタバレを書きます。前々回エンドロールの音楽に感激したと書きました。「シン・ゴジラ」でも伊福部さんのサントラ版を数曲使っていましたが、今回は独自のアレンジで、1曲目が78年にシングルが発売されたブルー・オイスター・カルトの「ゴジラ」。小生はもちろん当時カセットに録音したりしていましたが、74年生まれのドハティ監督としてもそれなりに思い出があるのでしょうね。そして小生がウルウルきたのが2曲目の「モスラの歌」です。ザ・ピーナッツの歌はステレオ録音の音源が発見されて1995年発売の「モスラ オリジナル・サウンドトラック完全盤」に収録されているようですが小生は初期のキングレコードのモノラルのシングル盤しか持っていません。その後、今村恵子・大沢さやか組、大塚ちひろ・長澤まさみ組などが、もちろんステレオ録音で歌っていますがどうしてもピーナッツと比べてしまってしっくりきませんでした。そしてしばらくたって今回ダイナミックなアレンジの演奏を劇場の迫力のある音響で聴くと、ついついジーンと来てしまったわけであります。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm35167338
もちろん最後の締めくくりの「ゴジラのテーマ」も素敵でした。本編中に流れる場面はやはりこうでなきゃと思ってしまいます。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm35166926
 

日本侠客伝 花と龍

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 6月 7日(金)18時34分59秒
編集済
  東映任侠映画は63年の沢島忠監督の「飛車角」シリーズに始まり、翌年小沢茂弘監督の「博徒」シリーズ、そしてマキノ雅弘監督の「日本侠客伝」シリーズと続きます。先日久しぶりにスカッとしたくて「関東篇」「雷門の決斗」、そして昨日「花と龍」「昇り龍」を観ました。昨日のこの2本はお馴染み火野葦平の原作で54年の藤田進主演作以来何度か映画化されている物語で、北九州戸畑にやって来た玉井金五郎がゴンゾ(沖仲仕)から玉井組を興して腕と度胸で明治・大正・昭和の時代を生きる大河小説です。玉井金五郎、通称タマキンと女房の名前がおマンと聞くと、なんとスケベそうな夫婦と思われがちですが、この作品は夫婦愛をも美しく謳い上げています。ただ今回のこの2本は金五郎の高倉健と女賭博師お京の藤純子は共通していますが「花と龍」が日露戦争直後、「昇り龍」が大正時代と続編のように思えますが、別物と捉えた方がいい気がします。従って高倉健と藤純子は共通の役ですが「花と龍」で龍の彫り物をしたのに「昇り龍」では再び初対面として彫り物をします。また「花と龍」では最後に星由里子扮するおマンが息子勝則(原作者火野葦平)の妊娠を告げますが「昇り龍」では勝則は登場しません。
シリーズ9作目の「花と龍」は生みの親マキノ雅弘監督のシリーズ最終作で、さすが娯楽映画作りの職人マキノ監督らしく見せ場は心得たもので、シリーズのほとんどに登場している藤純子は初期には可愛い娘役でしたが、今作では緋牡丹のお竜よろしく終盤で高倉と黒田節を披露した後の大立ち回りでは槍の健さんを拳銃で助成します。思わず大向こうから「待ってました!」と声がかかりそう。ちなみにお京は今作では壺振り、次作「昇り龍」では手本引きを見せ、この頃の藤純子は文句なく美しいです。
https://www.youtube.com/watch?v=BXpYAo7J_Xc
https://www.youtube.com/watch?v=8B85oaAS7SY
「昇り龍」は「花と龍」から約1年半後の制作で山下耕作監督にバトンタッチされ、おマン役も星由里子から中村玉緒に代わりました。金五郎のお京への思いを理解する中村玉緒のおマンがしみじみとしてよかったです。金五郎が最後に殴り込んで友田喜造(天津敏)を殺す直前に吉田磯吉(片岡千恵蔵)に止められたのは残念。たたっ斬ってほしかった。お京が死の間際に金五郎に会う場面で金五郎を部屋の外に待たせて慌てて化粧身づくろいするところが実にかわいく味わい深いです。
https://www.youtube.com/watch?v=1j3zBx7ETJA
 

妖かし大蔵新東宝

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 6月 3日(月)23時34分56秒
  初日と土日を避けて本日例の映画を観てきました。まだ4日目だというのに平日のせいかガラスキでした。まだご覧になっていない方のために詳しい感想は避けます。下記のWEBサイトにネタバレしない程度の好意的な感想があり小生もほぼ同意見です。あえて否定的な事を言うならば、以前にも書きましたが目まぐるしいCG特撮は小生のようなジジイには目が疲れます。しかも東宝版や「キングコング: 髑髏島の巨神」のようにピーカンの空の下ならまだいいのですが、前作「GODZILLA ゴジラ」と同様に全編暗い画面なので、時々アップになってもよく解らない映像なんかがあり、そういう面では閉口します。とは言え「シン・ゴジラ」以来、久しぶりの映画館での鑑賞は大画面と腹にまで響く音響、ともに迫力ありますね。またエンドロールの音楽が素晴らしく、小生はここで嬉しくて涙が出ました。正直これを聴くだけでも観て来たかいがありました。テレビの地上波放送では当然カットでしょうからせめてDVDなんかで見て頂きたいものです。
https://matome.naver.jp/odai/2155944719203421401
ところで、昨日は「海女の化物屋敷」(59年)を観ました。新東宝というと昭和25年に東宝から分離独立した映画会社で昭和36年に倒産しました。初期は「宗方姉妹」や「西鶴一代女」など文芸性の香り高い作品を作っていたのですが、地味で配給網が狭く、経営立て直しのため近江俊郎の実兄の大蔵貢が社長になってからエログロ路線になりました。下記動画の妖しげなポスターはゾクゾクさせられ、小生は大好きです。
https://search.yahoo.co.jp/video/search?p=%E6%96%B0%E6%9D%B1%E5%AE%9D%E6%98%A0%E7%94%BB&tid=4f03abf846be8659622c1111e9bfe165&ei=UTF-8&rkf=2&dd=1
この頃の新東宝映画は不良が見るものだと、なかなか親が見せてくれませんでしたがこの映画もその頃の作品で、「海女の戦慄」(57年)、「人喰海女」(58年)に続く海女シリーズ3作目で、この後「怪談海女幽霊」(60年)というのがあります。主演は婦警の三原葉子と刑事の菅原文太。婦警の親友の瀬戸麗子の家の財宝を巡ってのスリラーもので沼田曜一、万里昌代らが共演。瀬戸が幽霊に悩ませられたり万里ら肉体派女優の海女姿が見どころで、あとは全然大したことありません。
https://www.youtube.com/watch?v=Xk5yM93I114
実は先日久しぶりに「女真珠王の復讐」(56年)というのも観たのですが、この作品は主演の前田通子が後ろ姿ではありますが邦画史上初めて女優のオールヌードシーンを演じたことで有名で、それまではストリッパーが代役を務めていました。宇津井健、天知茂が主人公を助ける青年、敵のボスが藤田進、ボスを裏切る部下が丹波哲郎という豪華版です。

 

太陽戦隊サンバルカンの軽井沢夫人

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 5月27日(月)23時27分37秒
  雑誌「宇宙船」が創刊から売れ行きが悪く、Vol.7(1981年夏号)で休刊する予定だったところ、このVol.7の「地上最強の美女たち!!SPFXギャル・グラフィティ」の特集記事が大ウケして売り上げが伸び、続刊となってVol.9では早速「SFXヒロインpart2」と題して再び特集し、83年にはついに別冊宇宙船「スーパーギャルズコレクション」を発売しました。というように、この頃は特撮ヒロインが結構注目されていた時期でした。
前回書いた金沢のウラコンはゲストとして「大戦隊ゴーグルファイブ」のゴーグルピンクこと大川めぐみが来る予定だったのですが都合(確か体調不良だったかと)で中止になり、ちょっとがっかりしたものでした。このゴーグルファイブの前が戦隊シリーズ5作目「太陽戦隊サンバルカン」(81年2月~82年1月)でした。小生はこの頃「宇宙刑事」シリーズとともに戦隊モノもよく見ていたものです。このサンバルカンは戦隊チームが男3人のみで構成されており女性メンバーが1人もいなくて、従って実質的ヒロインは嵐山長官(岸田森)の娘の嵐山美佐(根本由美)でした。それとシリーズの中盤で主人公のバルイーグル役が川崎龍介から五代高之に途中交代した異例の作品でした。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm33772305
でですね、昨日東映チャンネルでにっかつ創立70周年記念作「軽井沢夫人」(82年)を観たのです。夫(土屋嘉男)にあまり相手にされなくなり、若い男によろめくドラマです。まだインターネットなんかなくて情報が少なかった90年に1度地上波で見てるのですが、その時は高田美和の相手役の五代高之はもちろん分かっていたのですが、サブヒロインの吉川由美(高田美和の姪の役)は全く知りませんでした。しかし、昨日見る前にどんな女優か調べてみたらなんと根本由美ではありませんか! まあ高田美和はこの作品から段々おかしくなり、この直後には江戸川乱歩の美女シリーズ「天使と悪魔の美女」で鰐淵晴子とレズっぽい役をやっているのですが、あの白いホットパンツ姿がカワイかった嵐山長官の娘根本由美がオッパイをあのバルイーグルにむしゃぶりつかれズッコンバッコンやっています。サンバルカン放送終了直後にですよ! 信じられません。アンヌ隊員のパッツンパッツンの胸を見てファンになった不純な昌さまはともかく、小生のような健全な青少年には夢を壊すような姿はショックでした。残念ながら問題のシーンは映画の後半で、前半だけの下記の動画には出てきませんが、根本由美(吉川由美)は20分から27分の部分に出ています。まあバルイーグルのピッタピタブリーフ姿と高田美和との官能シーンだけでも見てください。
https://embed.share-videos.se/auto/embed/107045673?uid=103571&img=3
 

スターシップ9

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 5月19日(日)17時09分42秒
  小生は残念ながらダイナコンは聞いたことがある程度の知識です。日本SF大会のローカル版と思われますが、そういえば「続海底軍艦」を東宝版の20周年ということで83年の12月ではなく5月5日(ゴーテンゴー)に公開した頃にこういうイベントが各地で盛り上がっていたのを覚えています。この続海も同年7月に金沢で開催されたウラコンに持って行って上映しました。小生が参加したコンベンションはこの1回きりで、ここでの同人誌即売会でフクさまの「夢幻飛行」のイラストがSF作家の石川英輔氏の目に止まったんではなかったですかね。
ですからこの頃の小生やチェリーボンボン氏は自主映画の制作や公開に傾倒していた頃なのでこの方面に関してはおーまどのの方が精通しておられるかも。ご紹介のオープニングフィルムの動画は関係者は懐かしく見れるかもしれませんが、それ以外の人が見る分には面白いかなぁ? 申し訳ありませんがそんなところです。
ところで、前回書いた題名が出てこなかった映画が分かりました。一昨年公開のスペイン・コロンビア合作「スターシップ9」です。もちろん「インターステラー」などに比べると少しマイナー作品ですが、マメオ監督お気に入りの「エクス・マキナ」同様になかなかの作品でした。前回ついネタバレを書いてしまいましたが、後半の衝撃的展開は忘れられません。
http://starship9.jp/
BSテレ東では毎週土曜日に「エンター・ザ・ミュージック」という番組があるのですが、先々週の11日は「映画音楽特集 第18弾:特撮映画」と題して映画やテレビのSF特撮の音楽特集がありました。テレビと違って、下記にアップされている動画はごくわずか画と音にズレがありますが、それでも十分楽しめると思います。とくに「キャプテンウルトラ」のコーラスは感動的ですらあります。
https://www.bilibili.com/video/av52219141/
さあこのあと「水戸黄門」でも見るとするか。
 

『ダイナコン3』ってご存知?

 投稿者:昌-三PO  投稿日:2019年 5月17日(金)20時40分17秒
  学区の防災委員会で知り合った超ド級オタクのM氏からの情報ですが、1984年のダイナコン3のオープニングフィルムが発掘されたのでyoutubeにアーカイブされています。1984年はワタシが25、6歳の頃で投稿者とは世代的にちょっと乖離がありそうですし、その頃はまだ自主制作映画も同人誌もまるで未知の世界でしたのでまるで知りません。
この方面に造詣の深いマスターお~ま、警部殿、フク様(フク様、見てる?)はたまたチェリボン提督あたりならご存知かと思いましてお知らせします。
何はともあれ、一度観て下さいナ。

http://youtube.com/c/FRISKP1

 

平成最高のSF映画

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 5月11日(土)18時30分18秒
  1000円ですか。まあ安いと見るか高いと見るかはその人の作品に対する価値観によるでしょうね。小生なら500円でも買わないだろうなぁ。何しろ次から次に見なきゃならない映画がたくさんあって、以前買ったディアゴの東宝特撮シリーズもまだ1回しか見ていません。そういえば地下の研究施設へ入って行く場面で、車が停まり、車の周りの地面が四角く下がっていく場面は続海底軍艦でも使われましたね。ラストに涙と一緒に眼から出てきたところを発見されて助かる場面はそれなりに衝撃的でした。
で、平成最高のSFということですが、平成元年つまり1989年には洋画では「スタートレックV 新たなる未知へ」「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」、日本では「帝都大戦」「ガンヘッド」「ゴジラvsビオランテ」などが公開されましたが、それ以降ということですね。たくさんあり過ぎてすぐには出てこないですね。まあ「スターウォーズ」のような冒険ファンタジーアクションを除いて、ハードSF的な作品ですぐに思いつくのが「インターステラー」「オブリビオン」「ゼロ・グラビティ」「プロメテウス」「チャッピー」「エクス・マキナ」「パッセンジャー」、あと1本題名が出てこないのですが、産まれてからずっとたった一人で宇宙船の中で成長した若い女性が連絡に来た若い男に好意を持ち、何かのきっかけで外に出たら宇宙船ではなく、地球上の研究施設だったという衝撃的なストーリーの映画があります。題名を思い出したらまた知らせますが最近の映画です。まあ1本や2本に絞るのは難しいですね。

ところで、武田鉄矢の「水戸黄門」の第2シリーズがやっぱりあるんですねぇ。今月19日からスタートするようで、今度の旅は九州。やはり詩乃役の麻里子サマがいよいよ由美かおるの跡を継ぐようですね。中村嘉葎雄の蛇骨の升六はどうなるのかまだわかりませんが。一昨年は見ないと言いながら、なんだかんだで見ちゃったから今回も見ちゃうだろうな。
https://thetv.jp/news/detail/180917/
そういえば「白い巨塔」も今月22日から5夜連続で始まりますね。岡田准一はもう少しタッパがあると総回診場面もかっこよくなるんだろうけど。これはまず見ないな。
https://www.tv-asahi.co.jp/shiroikyotou/
あと、今年の年末に久しぶりの忠臣蔵映画「決算!忠臣蔵」が公開されるようで最初喜んだのですが、「殿、利息でござる!」の中村義洋監督作で、内匠頭も吉良も出てこないコメディとのことでぬか喜びに終わりました。もはや正統派忠臣蔵は望むべくもないのでしょうかねぇ。
http://chushingura-movie.jp/
 

ミクロの決死圏が1000園で

 投稿者:ひそかおーま  投稿日:2019年 5月10日(金)23時57分4秒
  それだけ価値が低くなったってことだろうえど、やっぱりいつでも見れるのがうれしし。さて、平成最高のsf映画は警部にとってはなんでしたか?ぼくは2001にいつまでたってんもとらわれ。
 

トータル・リコール

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 5月 5日(日)18時18分45秒
  前回昭和の日に書き込み、翌日平成が終わり、令和最初の書き込みであります。ということで、長いGWもあと1日になりましたが皆さんどうお過ごしでしょうか。おーまどの以外は休日も関係ないかもしれませんね。かく言う小生も関係ありません。相変わらず映画三昧の日々であります。
このGW中もSFに限れば「20世紀少年」三部作、「ジュマンジ」二部作の他、「ザスーラ」「スーパーマン」「ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリー」なんかを見ました。さて今回何を書こうかと考えた末、昨日見た90年版「トータル・リコール」について少し触れます。結構ポピュラーな映画なので皆さんも1度はご覧になっていると思います。原作は「ブレードランナー」やトム・クルーズ主演作「マイノリティ・リポート」のフィリップ・K・ディックの短編で、不運にも彼の作品で初の映画化となった「ブレードランナー」(82年)の完成直前に53歳の若さで亡くなりました。で、この「トータル・リコール」のおさらいの意味での内容や予告編は下記のリンク先をご覧頂くとして、この作品でもディック原作特有の未来社会における自己破壊や現実崩壊的エッセンスを保ちつつ、消された記憶を求めて正体不明の一味に追われながら地球から火星へとアクション場面たっぷりにたたみ込むような展開で、序盤のこの作品が出世作となった妻のシャロン・ストーンが終盤でどんでん返し的に登場したり、火星のドーム内の空気をめぐっての秘密、主人公の分身を出現させての悪漢との激闘など、あれこれ手を尽くしていて全く飽きさせません。それにしてもシュワちゃんはやっぱりSFが似合いますねぇ。ただ地球から火星までの距離感が感じられず、火星のシーンもいかにもセット然としていてスケール感がありませんが、それはこの90年ぐらいが丁度VFX技術の過渡期とでも言いますか、この「トータル・リコール」は12年に最新のデジタル技術でリメイクされていますが、小生はこの90年版の方がアナログっぽいと言っては失礼ですが好きです。当時はそれでも映像的に凄いと思ったものです。事実、主人公が火星への渡航検査の場面での骸骨映像のシーンによりアカデミー賞特別業績賞(視覚効果賞)を受賞しました。

https://middle-edge.jp/articles/HcfUY

 

琉球拳

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 4月29日(月)06時14分51秒
  ちょっと勘違いしていたようで、SFオン・ザ・ウェブのHPとこのteacupのSF文研★けいじ板とは別物で、このけいじ板はしばらく消えることはなさそうですね。小生時間はありますので、つたない文章でとても映画評と言えるようなものではありませんが、これまでのような映画紹介、一口感想なんかを続けさせて頂こうかと思います。一応基本的には当初昌さまと打ち合わせたように日本映画全般と、洋画ならなるべくSFに限定して書く姿勢にしております。いつぞやのタイムストッパーのようにレスが少しでもあると書きやすく励みにもなるのですが、小生と違って皆さんなかなかお忙しいので編集長殿のお許しの下、今後も自己満足の一人旅で書き記していこうかと考えています。
「エクソシスト ビギニング」は10年前に地上波で一度見ましたが、ほとんど記憶に残っていないので大した映画ではなかったのではと思います。
さて、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」公開までいよいよ1か月となりましたが、新しい予告編が先週公開されました。着ぐるみ東宝作品とはやっぱりスピード感が違いますね。
https://www.youtube.com/watch?v=iofdGSBciPw
ところで先日、フクさまが「夢幻飛行」など何本かユーツベにアップされているのを見たのですが「琉球拳」(下記URL)はいいですねぇ。 学生時代の作品と思われますが、見せてもらったことあったかなぁ。ちょっと覚えがありませんが、流麗なカメラワーク、迫力のあるSE、さすがと唸らせられるようなセンスの良さを感じます。

https://www.youtube.com/watch?v=uA0-eXT2olk&list=UUOZailV5KFnOUvk4Yeoa-rQ&index=4&t=0s

 

お気に入りを掲示板で見れますが

 投稿者:ひそかおーま  投稿日:2019年 4月27日(土)01時48分21秒
  警部殿ご連絡ありがとうございます。ひさしぶりにDVDをみたので。けいじ版見とこかと思ってSFのHP開いて気づいたところで。ひょっとしたらお気に入りに入れておいてしょっちゅう開いて書き込んだらいいのかも。警部時間あったらいまで通り書き込んでいていただくことはムリ。こんな書き込みしてたらなんだこいつと確実にばかにされそう。ところでいま見ていたのは「エクソシストビギニングつうクソのようなオカルトです。まだせんぶみてないけど。でも夜中はちとこわいい、  

これは見えますか

 投稿者:ひそかおーま  投稿日:2019年 4月27日(土)00時59分18秒
  スマホにせんと  

吹替版で観ます

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 4月23日(火)17時47分41秒
  平成も残りあと1週間となり、時代の移り変わりをひしひしと感じる今日この頃です。先月末でこのSF文研のトップページが見れなくなり、ミュウのシナリオやフクさまのジオログ、昌さまの日本名画劇場も見れなくなりましたね。そういえば三沢先生が管理して、ここをリンク先として貼っている演劇人集団河童塾のHPもいつの間にかなくなりました。昌さまの仁義なきブログやざんぶ氏の「ざんぶろんぞの怪人日記」は開店休業中ながらまだ生きているようですが、恐らく他の誰も見ていないであろうこの掲示板もいよいよ検索が困難になり、そのうち抹消されるのでしょうかねぇ。ちょっと寂しさを感じます。19ページの2008年ミュウのリマスター版完成の頃がいちばん楽しかったかなぁ。
さて、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」ですが、小生は恐らく映画館では字幕を読んでいる間に映像を瞬時も見逃してはいけないので日本語吹替版で観る予定です。先週吹替版のキャストが発表され、渡辺謙はもちろん本人が吹き替えますが、他に芦田愛菜、木村佳乃、田中圭がキャスティングされました。皆さんはどうお感じになるか分かりませんが、小生は極力気にせずに画面に集中するつもりです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190419-00016471-cinranet-movi

 

すずちゃんと菜奈ちゃんの映画

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 4月17日(水)18時09分31秒
  この年になると注意力が緩慢になり、年が明けてからの書き込みを見返しただけでも紹介すべき動画のリンク先を記すのを忘れているのがいくつかありますので、遅ればせながらこの際まとめて追記しておきます。
まず、1月31日「知られざる水戸黄門」の項で「水戸黄門漫遊記 怪猫乱舞」のプレビュー。https://www.youtube.com/watch?v=I1Pmy9NuQvI
次に、3月12日「柳生旅日記シリーズ」の項で近衛十四郎の名勝負「座頭市血煙り街道」。https://www.youtube.com/watch?v=OnRFVrQSb1E
そして前回の「ブラックパンサー」の百田夏菜子の吹替え。評判はよくないですが小生は好きです。https://www.youtube.com/watch?v=JJGAQylhUNI

さて、小生お気に入りの旬の実力若手女優出演の日本映画をお勧めしたいと思うわけですが、1本目は広瀬すず出演の小生の好きなサスペンス映画「ラプラスの魔女」で、東野圭吾の原作としては珍しい少しSFがかったお話で、「ラプラスの悪魔っていうのをご存知ですか」と聞くと小生やおーまどのは「マックスウェルの悪魔っていうのをご存知ですか」のセリフを思い出すわけですが、まさにそういった内容の作品です。三池崇史監督はあまり好きではないのですがキャストが豪華なのは魅力的です。出番は少なかったですが「ウルヴァリン: SAMURAI」のヒロインで他に「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」やジョン・ウー監督の中国映画「マンハント」にも出ている国際派女優TAO(岡本多緒)の出演は嬉しかったです。まあ下記の動画を見ればどんな映画か充分わかると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=n5_q0ZT9yc8
https://www.youtube.com/watch?v=-m4xUg5Irzc
もう1本は小松菜奈出演の「恋は雨上がりのように」という青春モノです。中年のファミレス店長にあこがれてアルバイトを始めた女子高生の恋の行方を描く人気コミックの映画化で、我々はとっくに中年も過ぎているかもしれませんが、ちょっとドキドキさせられるような映画です。
https://www.youtube.com/watch?v=rfMCKI5IMUg
https://www.youtube.com/watch?v=r4C_4KYu0jw
小生、すずちゃんと菜奈ちゃんはとくにお気に入りなのですが、それ抜きにしても大変面白い映画です。ハイ。
 

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 4月 9日(火)18時06分8秒
  小生は恥ずかしながら本数を減らしたとは言えまだ喫煙者なのですが、いつも買う時はクレジットカードを使ってコンビニで、しかも少しでもセコくスピードくじのある期間中に数か月間分まとめ買いします。明日からローソンでスピードくじが始まるのでまた買わなくっちゃ。
ここんとこWOWOWで新作SF洋画をよく見るのですが、リュック・ベッソン監督のフランスコミックの映画化「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」はなかなかスケールが大きく、下の動画でも語られていますが今の時代にしてやっと実写映画化できる作品というのもうなずけます。一般的評価はそんなに高くありませんが小生は存分に楽しめました。とくにリアーナのコスプレは最高!
https://www.youtube.com/watch?v=65xFAOK5_-k
一方、マーベル関係では昨年「ブラックパンサー」と「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」が2か月間のうちに立て続けに公開されましたが、小生はうっかり後者の方を先に見てしまったのでワカンダ王国のシークェンスがいまいち分かりにくく、前者を観て納得してからもう一度後者を観ました。しかし相変わらずアベンジャーシリーズはまるで昔の千恵蔵や右太衛門らの東映オールスター映画を見るような賑やかさで、今回はそのワカンダチームの他、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンツも加わって一層賑やかになり、しかも全編のほとんどがSFX技術による目まぐるしい映像で小生のようなジジイは目が疲れます。まあ頭の中で交通整理しながら2度見るとそれなりに面白く、今月公開される3時間の次作「アベンジャーズ/エンドゲーム」の前編のような中途半端な形で終わります。しかし今回のメインの敵サノスはメチャ強く、スパイダーマンなんかとてもそのままでは歯が立たないので父親格のアイアンマンにアイアン・スパイダー・アーマーという甲冑(かっちゅう)を装備してもらい蜘蛛のような手足になったりして今までのスパイダーマンとイメージが少し変わりました。
https://www.youtube.com/watch?v=Gpi9yxX6WDg
しかしながら小生はこんな顔見世興行のような、下手すると収拾がつかなくなるような作品よりも「ワンダーウーマン」のようにヒーローが単体で活躍する映画の方がじっくり落ち着いて見れるので好きかもです。そういう意味で初登場の「ブラックパンサー」もそこそこ楽しく鑑賞できました。吹替え版で観たのですが、主人公の妹役の吹替はモモクロの百田夏菜子ちゃんでなかなかgoodでした。もちろんアベンジャーズでも吹き替えています。
https://www.youtube.com/watch?v=fF8OFOwmDco
ところで今気になっている映画が1本あります。まだ未見なのですが昨年12月に部分的に公開された「大仏廻国 The Great Buddha Arrival」という作品です。戦前に作られた特撮映画のリメイクらしく、下記予告編を見ても分かるように製作費がわずか300万円という低予算なので大したことないと思うのですが、宝田明、久保明や螢雪次朗などの他、「宇宙大怪獣ギララ」や「海底大戦争」のヒロイン、ペギー・ニールなんかも出ているようで、これはチェックしておくべきだと思っています。
https://www.youtube.com/watch?v=BXyJdNGf4u4
 

ランペイジ 巨獣大乱闘

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 4月 2日(火)17時44分51秒
  1か月後には平成から令和になり、そして2か月後にはいよいよ待望の「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」が公開されます。皆さんは映画館でご覧になるのかどうか分かりませんが小生なんぞは待ち遠しくてなりません。そういえばチェリボン監督も映画館で観て、この板に感想を書き込みすると言ってましたが・・・。新情報は特にないのですが、以下のページなどは既にチェックされているでしょうか。マイケル・ドハティ監督の作品への思い入れが詳しくレポートされていてなかなか興味深いです。
https://theriver.jp/tcc2018-godzilla/
https://theriver.jp/godzilla2-kaiju-settings/
そして、来年5月22日全米公開予定の「ゴジラvsキングコング(邦題未定、原題:Godzilla vs Kong)」も今回のミリー・ボビー・ブラウン、カイル・チャンドラーが続投する他、日本からは小栗旬が参加して既に昨年から撮影が始まっている様子です。
それらの前哨戦というわけではないのですが、一昨日「ランペイジ 巨獣大乱闘」というゴリラと狼とワニのバケモノが大暴れする怪獣映画を観ました。まあこの手の作品というと「シャークネード」などのような低予算でお粗末なCGを使った粗悪品を多く作っているアサイラム映画を想像しがちですが、この作品はお馴染みのマッチョなタフガイ、ドウェイン・ジョンソン主演で、まともでかなりの出来栄えとなっています。まあ内容は下記日本語予告編で容易に想像できますが、我々が常に見たがっている新作怪獣映画をストレートにやってくれていて結構面白かったです。
https://www.youtube.com/watch?v=fgfgPTbKnEk
https://www.youtube.com/watch?v=2Ic-u6jSqOY
あと、スピルバーグ監督作の「レディ・プレイヤー1」にはキング・コングを始め、メカゴジラやバットマンなど数多くのオマージュが込められていて、目まぐるしい賑やかな作品で好みが分かれるところですが小生はそれほど楽しめませんでした。
https://www.youtube.com/watch?v=WS9kzLyGmk8
 

新感染 ファイナル・エクスプレス

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 3月28日(木)03時39分36秒
  NGT48の問題で今年の選抜総選挙が中止になり、また5年半続いたNHKのAKB48SHOWも今月いっぱいで終了となり、ここんとこ意気消沈しておりました。
それはさておき、小生は国民感情の観点から韓国映画やジャッキー・チェン以外の中国映画は基本的に観ない姿勢なのですが、たまたま興味本位で16年の韓国映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」(日本では1年以上遅れて公開)を観ました。韓国映画を見るのは何年振りか、最後に見た作品さえ思い出せないぐらい久しぶりです。ところがです。この映画は意外に拾い物で、なかなか面白く出来上がっていて、しかも極めて大掛かりな大作なのであります。まあ早い話がゾンビ映画なのですが、「ゾンビアス」はもちろん本場アメリカ映画でもここまで大規模なゾンビ映画は見たことありません。洋画の邦題、とくに劇場未公開のDVDなんかにはよくトンチンカンな邦題をつけている場合が多いのですが、この作品の邦題はなかなか気の利いたネーミングだと少し感心しています。もちろん新幹線と掛けているわけで、突如韓国で発症したゾンビ集団がソウル発釜山行の高速鉄道の車内にも紛れ込み乗客たちとの攻防がメインなのですが、その中で乗客たちのエゴや愛情、悲しみの人間ドラマも交錯して文字通り全編息もつかせぬノンストップアクションになっています。何よりも特筆すべきなのはゾンビたちの動きがたいへんリアルと言っては変ですが本格的で、よく演技指導が行き届いているなとほとほと感心させられます。ストーリーの結末はまあ言わぬが花だと思いますので止めますが決してハッピーエンドではありません。ちょっと気が沈んでいた小生もしばらくぶりに興奮させられた映画でした。あまりの面白さにハリウッドでのリメイクも決まっているようです。

https://www.youtube.com/watch?v=k3829dsZyzY

 

水戸黄門 天下の大騒動

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 3月16日(土)18時12分8秒
  東映映画は黄金期に興収増を目指して59年に、その頃「風小僧」などテレビ用の映画を撮っていた東映テレビプロを第二東映と改称して量産体制に入りました。後にニュー東映に変わりましたが62年には製作を中止しました。新東宝との合併話なんかもありましたが本家東映に比べあまりにも製作コストに比べ興収が少なかったからです。
昨日はその第二東映の正月映画「水戸黄門 天下の大騒動」(60年12月27日/併映は「忍術真田城」ちなみに本家東映の同日公開作は「若き日の次郎長 東海の顔役」と「若さま侍捕物帖 」)を15年ぶりに観ました。第二東映の水戸黄門は同年3月の宇佐美淳也主演の「水戸黄門漫遊記 怪魔八尺坊主」とこの作品のみで、黄門役の大河内傳次郎は戦前の日活時代3本(当時36歳)と51年大映の「水戸黄門漫遊記 飛龍の剣」に続いて3度目です。助さんには品川隆二で格さんは山城新伍。内容は御家乗っ取りの陰謀を探知した黄門一家が道中に暗殺団と刃を交えながら遂に白鷹城にたむろする悪家老(坂東好太郎)一味を撲滅するという笑いを織り込んだ痛快無比の水戸黄門漫遊記で、第二東映としては正月らしく明るく楽しいそこそこのオールスター作品です。
道中黄門主従に付きまとって謎の美剣士里見浩太郎と片腕の怪浪人近衛十四郎(丹下左膳ならぬ丹上右近)がお互いに相手が老公暗殺を狙う者と勘違いして敵対しますが、後に実はそれぞれ老公護衛のために公儀が差し向けた柳生道場の剣士と水戸藩が新規召し抱えした指南役と分かります。右近が正体を明かす時に懐から右手が出てきて実は両手があったと判明するところが笑えます。老公一行が白鷹城に乗り込み、「鼠はチュウチュウと鳴くが、ここの鼠は不忠不忠と鳴くらしい」と皮肉る場面はウマイと思いました。そしてお馴染みの助さんの「このお方をどなたと心得るっ!?」の口上に続きチャンバラが始まりますが、黄門主従3人プラス里見と近衛なので痛快この上なし。特に目立つのはやはり長めの刀を振り回す近衛で、着流しの裾を大股で乱しながらの速い立ち回りはホント見応えがあり、配役順に従って助さん格さんの活躍はカスミがちです。既にこの頃月影兵庫と焼津の半次が共演しているのですが、この頃の品川隆二は山城と同じくまだ二枚目です。月形黄門様は威厳の塊のようですが大河内の黄門様はその他の黄門様と同様適度にユーモアと人間味があって、エンディングでは途中で知り合った旅芸人一座の初雪太夫(花園ひろみ)とお友達になる気マンマンなのも笑えます。いや~映画ってほんとにいいもんですね。

https://www.youtube.com/watch?v=EKrPlIzzI4A

 

柳生旅日記シリーズ

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 3月12日(火)18時10分22秒
編集済
  えー、昨日は途中で失礼しました。何が書きたかったかと言いますと、東映の時代劇に比べて松竹の時代劇はあんまり面白くないということです。近衛十兵衛も東映の武芸帳シリーズに比べ、松竹版はノリが軽いです。ストーリーは結構シリアスなのに、旅日記という題名のせいかもしれません。
1作目の「天地夢想剣」は石田三成の孫娘を担いで徳川打倒を企てる島左近一味との戦いを描いていますが、名和宏をコメディリリーフに使ったり、弟子の荒木丑之助(のちの又右衛門)の扱いも非常に薄っぺらいです。動画がないので下記の写真ブログで察して頂きたいのですが綾姫役の当時17歳の桑野みゆきの初々しさだけが嬉しいです。マムシに咬まれた腕を十兵衛が手当てする場面があるのですが、普通は咬まれるのは足でしょ。それに毒を吸い出すにはピッタリと吸い付くようにするはずなのに、息子の松方弘樹と違ってガサツで色気がないもんだからガバッと噛みつくように吸ってます。できれば太ももかふくらはぎを吸ってほしかった。
https://ameblo.jp/kazzp0610/entry-10301868186.html
2作目の「竜虎活殺剣」は我が母校竜野高校がある竜野藩が舞台で、福島正則の娘を担いで徳川打倒を企てる一味との戦いという同じようなプロットです。コメディリリーフとしてアチャコが出演。「伝七捕物帳」では伝七の子分に伴淳三郎が出てましたが小生はこういう存在はウザイです。今回のヒロインは俳優田中春男の娘にして新東宝の剣戟女優出身の宇治みさ子。森美樹がこの作品でも近衛十四郎の対抗馬として出演していますが、この人は日活のトニーこと赤木圭一郎(享年21歳)と同様、26歳の若さで死んだんですよね。時代劇を中心に松竹の若手のホープだったのですが松竹時代劇と共に消え去りました。
https://ameblo.jp/kazzp0610/entry-10302117694.html
まあ、両作品ともなんてことはない出来の映画ですが近衛のチャンバラの上手さは素晴らしいです。普通よりも少し長い刀を振り回して豪快で迫力があります。近衛十四郎の名勝負と言えば「十兵衛暗殺剣」(63年東映)での大友柳太朗との死闘と、銀幕での最後のチャンバラとなった「座頭市血煙り街道」(67年大映)で、雪の上で目にも止まらない早わざの応酬痛み分け。この二つはチャンバラ映画史上でも名勝負と言われています。
 

近衛十四郎

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 3月11日(月)17時41分17秒
  皆さんは柳生十兵衛を演じた俳優というと先ず思いつくのは千葉真一でしょうか。中には児島みゆきというマニアックな意見もあるでしょうが、かく言う小生もチバちゃんということになるのですが、同じぐらい強く印象深いのが近衛十四郎であります。近衛十四郎は時代劇の製作中止を発表した松竹から東映に移籍して9本の柳生武芸帳シリーズ(61年-63年)に主演しました。しかし、移籍前にも松竹で2本の柳生十兵衛モノを撮っていることはそれほど知られていません。「柳生旅日記 天地夢想剣」(59年)と「柳生旅日記 龍虎活殺剣」(60年)です。
ちょっと横道にそれますが、松竹時代に11本もの「伝七捕物帳」シリーズで人気のあった高田浩吉も同様に東映移籍後も同シリーズ2本撮り、68年にはテレビドラマシリーズにも出演しました。こういうように他社移籍後もシリーズ継続するケースとしては「人形佐七捕物帖」シリーズを9本撮っていた若山富三郎が新東宝の経営不振により59年に東映に移ってからも6本撮りましたし、その弟の勝新太郎も座頭市シリーズを大映が傾きかけてからは自身の勝プロで製作し東宝が配給しました。また、嵐寛寿郎に至っては鞍馬天狗を自身のデビュー作「鞍馬天狗異聞・角兵衛獅子」(28年マキノ御室)を皮切りに翌年には寛プロを立ち上げ、その後日活、大映を経て戦前に26本、戦後も松竹、新東宝、東宝、東映で14本撮りました。同じく"むっつり右門"こと「右門捕物帖」シリーズも「右門一番手柄 南蛮幽霊」(29年東亜キネマ)を振り出しに38本ほとんど同様。
で、話を元に戻して、近衛十四郎は戦前に亜細亜映画や大都映画で剣戟スターだったのですが、戦後復員してから松竹に入社し、阪妻の死後、高田浩吉とともに松竹時代劇を支えるかに見えたのですがどうしても歌も唄える人気スター高田の2番手扱いになり、「伝七捕物帳」シリーズでも毎回違うニヒルな悪役や遠山左衛門尉役などでした。そしてやっと主役が回って来たと思った矢先の時代劇製作撤退の発表で、ついてないですね。
さて、これから「柳生旅日記」の2本をたまたま昨日久しぶりに観たのでそのことを書こうと思ったのですが、前触れが長くなってしまったのでやめます。なんのこっちゃ。
 

スーパージェッターですね

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 3月 9日(土)17時33分32秒
  知っとりますとも! 「スーパージェッター」(65年)でやんすね。1000年先の未来からやって来たタイムパトロールの少年が活躍する話でした。腕時計が通信機能とタイムストッパー機能があり、30秒間だけ周囲の時間を止めることができ、30分以上間をおかないと連続では使えないというものでした。この番組も一応毎週見ていましたが、小生としてはこれの前にやはり1年間放送されていた「エイトマン」の方が好きでした。桑田次郎の漫画が好きだったもので。
この時間制限がなかった作品としては手塚治虫の「ふしぎな少年」(61年)というのがありました。NHKの平日夕方の帯ドラマで、主人公のサブタン(太田博之)が四次元の世界で身につけた力でもって「時間よ止まれっ!」と言ったら、こちらは周囲だけでなく世界中の時間がストップするというものでした。VTR機材が高価だったため、この頃のテレビドラマは「若い季節」や「部長刑事」等まだ生放送が主流だった頃で、この作品ももちろん生放送で「時間よ~止まれっ!」と言っても不自然な体勢で止まっている人が体をグラグラさせながら必死でこらえている姿がおかしかったものです。
で、おーま殿がのたまわれるホニュララなことを考えなかったかという件ですが、あまりにもばかばかしく現実離れしているので真剣には考えなかったですねぇ。そーですか、時間を止めてナニする作品があるのですか。似たような系統で透明人間モノならピンク映画の時代の「透明人間エロ博士」(68年・新日本映画)から近作の「痴漢透明人間シリーズ」(08年・新東宝)までたくさんありましたが…。どうでもいいけど。

https://www.youtube.com/watch?v=FTI3eO735MQ

 

「タイムストッパー」て知ってます?

 投稿者:ひそかおーま  投稿日:2019年 3月 9日(土)01時51分54秒
  未来から来たタイムパトロールの少年が使う時を止める腕腕計みたいな機械ですよね。ついホニュララなことをッ考えませんでした?あるんですね、そういうことを考えて、エロ作品にするプロダクションが。今はやりの母、ムスコもので。よろしかったらサンプル動画アップされてまっすので…。どうでもいいけど。  

妖しいメロディの美女

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 3月 7日(木)17時48分27秒
  小生、江戸川乱歩のファンだということは以前に書きましたが、昔からテレビでも乱歩モノをよく見ていました。いちばん有名なのはやはり一昨年まで40年に渡って放送された土曜ワイド劇場枠の中での初期の代表作「江戸川乱歩の美女シリーズ」でしょう。77年から94年まで明智小五郎を天知茂が25本、北大路欣也が6本、西郷輝彦が2本演じました。天知茂には男の色気とユーモアがありましたが、北大路欣也は知的な要素を前面に押し出していました。西郷輝彦版は小林芳雄がいなくなり、代わって松金よね子扮する明智家の執事が登場して雰囲気がガラッと様変わりし、おまけにフィルム撮影からVTR撮影に代わってたった2本で終わったのであまり印象に残っていません。まあこの辺のことは皆さんも学生時代にきっとご覧になっていて、よくご存じだと思います。
このシリーズは大変根強い人気があり、現在でもCSのファミリー劇場で毎週放送されています。先週の土曜日から北大路版になり、その第1作目『妖しいメロディの美女 江戸川乱歩の「仮面の恐怖王」』を見ました。「仮面の恐怖王」というともちろん少年探偵団シリーズの一編で原作では黄金仮面の変装、その実態は怪人二十面相ということになるのですが、本放送で見たときはこの美女シリーズにもいよいよ二十面相が登場するのかとワクワクしたものです。しかしストーリーは出だしから中盤までは「仮面の恐怖王」ではなく1作目の「怪人二十面相」とほぼ同じです。まず宝石を狙う犯行予告が届き、屋敷内外を厳重警戒するも巧みな変装でまんまと宝石を奪われそうになりますが明智の活躍で未遂に終わります。恐怖王の脱出もストローで呼吸しながら池に潜ったりと原作通りなので否がおうにもラストの正体に期待が膨らみます。ところが決して血を流さない犯行のはずなのに中盤から殺人事件が発生します。結局殺人事件の犯人はヒロインの夏樹陽子で、恐怖王は殺人事件には無関係で逮捕されることなく次回の登場を予感させながら明智の前から去って行くのです。しかしその後の美女シリーズには二度と現れませんでした。正体が不明のまま終了したのでちょっと食い足りなく不満が残りました。
動画がないので残念なのですが、代わりにこのシリーズの面白いフェイク動画を見つけたので紹介します。実際に出来ればきっと面白いと思うのですが。

https://www.youtube.com/watch?v=6QgwEePjEJo

 

THE MASKED GIRL 女子高生は改造人間

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 3月 1日(金)18時18分14秒
  じょんじょん女子高生の味方の小生はおーまどのと違ってそのセラコン姿勢は一貫して変わりません。従ってアイドル映画もよく観ます。
昨日はちょっとだけ古いですが「THE MASKED GIRL 女子高生は改造人間」(08年)を観ました。元美少女クラブの清水由紀と中村静香主演のアクションムービーです。題名を見るとすぐに前田亜季の「最終兵器彼女」や綾瀬はるかの「僕の彼女はサイボーグ」が思い浮かびますが、まあ似たようなもんで、ただ設定が仮面ライダーそのまんまです。普通の女子高生(清水由紀)が世界征服を狙うブラックマリア(佐藤藍子)率いる悪の秘密組織ジョーカーに、手術によって体は改造人間にされてしまいますが、洗脳手術の前に脱出し、同じく改造手術をされた親友(中村静香)と一度は対決しますが、後にともにジョーカーと戦うというものです。ジョーカーたちが鳴き声も含めてまんまショッカーです。そしてこれもありがちですが、冒頭に体育授業の体操服での走り高跳びの場面がありますが、10年前のこの頃はもうブルマでなく短パンなんですね。ちょっとガッカリ。
たった45分の映画なので、体が改造されてしまったという悲しさみたいなドラマ的深みは全くなく、ただひたすら女子高生の制服ミニスカバトルが描かれます。DVDには特典映像として44分のメイキングがついていて、転んだり、誤まって静香ちゃんの蹴りが由紀ちゃんの鼻っ柱を直撃するなど擦り傷が絶えずスタッフに応急手当をしてもらいながらも楽しそうに撮影に挑んでいる姿はけなげで殊勝です。アクションコーディネーターの「立ち廻りは同じリズムで動かないとどうしてもズレてくるから、合わせようとするのではなく自分から動くように」という指導がすごく納得感があります。
んでですね、女子高生のミニスカアクションというと我々が期待するのはただ一つ。パンチラであります。ところがこの映画の最大の欠点なのですが、ミニスカの下が短パンなのです。しかも白でなく黒! この一点のためにこの作品の評価が極端に落ちます。せっかくローアングルの撮影とか心得ているのに、せめてブルマかアンスコにしてもらえばまだ救われるのですが、短パンはないでしょ。不満タラタラ、落胆は並大抵ではありません。
小生の愚作「宇宙少女ミュウ」でさえブルマもあれば、アンスコではありますがパンチラというかパンモロシーンがあるのに。そう言えばちょっと話がそれますが、ミュウの撮入前にみきちゃんと一緒にスポーツ用品店にアンダースコートを買いに行ったのを思い出しました。なるべくアンスコに見えないようにと、白でなく一般的でないピンクを選んだのですが、ミュウの扮装での撮影まで間があり、その間にみきちゃんがそれを紛失してしまい、もう一度買いに行ったのですが白しかなくてがっかりしたものです。また、小生は浅倉南に思い入れがあり、みきちゃんのセーラー服のスカーフも青にしようと思い立ち、名東区猪子石の香流中学校指定制服販売店へ青いスカーフを一人で買いに行ったのですが、かなり恥ずかしかった思い出があります。
で、元に戻りますが、この作品は多分まだレンタル店にもあると思いますので、もし興味があればご覧ください。きっとガッカリします。

https://www.youtube.com/watch?v=oOV0i6T5ZxE

 

忍者映画

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 2月24日(日)18時45分53秒
  「ゴジラキング・オブ・ザ・モンスターズ」の公開まで約3ヵ月となりましたが、その後予告編を含めて年が明けてから目新しい情報が余りありません。強いて挙げれば先月ティザービジュアルが公開されたことと、伊福部昭作曲のゴジラのテーマが使用されることぐらいでしょうか。
さて、先週は忍者映画を何本か見たのですが、まず「忍者秘帖 梟の城」(64年)。この時期の忍者映画には珍しくカラー作品で、小生ごひいきの大友柳太朗主演。監督は前年に傑作「十三人の刺客」を撮った工藤栄一で三度目の鑑賞。信長の伊賀征伐で肉親を失った大友はん扮する葛篭(つづら)重蔵は信長の死後、師匠の下柘植次郎左衛門(原健策)から伊賀復興のため秀吉暗殺を命ぜられます。最後、首尾よく伏見城に潜入し秀吉を討とうとしますが、再び戦乱の世を招く愚かさを悟って暗殺を思いとどまり、以前敵だったが今は恋人の忍者小萩(高千穂ひづる)と二人で山里を目指す、というお話です。忍者映画というと恋も友情もなく闇に生まれ闇に死んでいく非情の世界をリアルに描く作品が多い中、この作品は比較的にそれほど悲壮感もなく、エンディングの山里の村で生き残って重蔵らを待つ若い忍者のカップル(河原崎長一郎と本間千代子)と共にハッピーエンドで終わります。99年にも中井貴一主演で再映画化されていますがCGが多く使われており、街並みもいかにも映画村といった印象で、やはりこの東映版の方が断然いいです。
https://www.youtube.com/watch?v=txHnf1dkyCc
https://www.youtube.com/watch?v=SDHqR2S5jcE
もう一本、「忍者狩り」(64年)。豊臣恩顧の外様藩取潰しを画策する家光の治世。伊予松山二十万石蒲生家では藩主死去により嫡子の家督相続を願い出て老中久世大和守(安部徹)から将軍家お墨付を受けます。しかし大和守は藩取潰しのためこのお墨付きを奪還せよと忍者闇の蔵人(天津敏)に命じます。一方蒲生家城代家老会沢土佐(田村高廣)は幕府の腹を見抜き、忍者狩りのため五郎左衛門(近衛十四郎)、八右衛門(佐藤慶)、新蔵(山城新伍)、弥次郎(河原崎長一郎)の4人の浪人を雇います。かくして血で血を洗う一大攻防戦が始まり、最後は霊廟の闇の中で生き残った3人の戦いになるのですが、蔵人の目つぶし吹き針がまことにもって戦慄を覚えます。結局目を潰されながらも八右衛門が蔵人を後ろから羽交い絞めして、五郎左衛門が二人とも串刺しにして決着します。なんともむなしい結末でした。これも三度目の鑑賞ですがやっぱり面白いです。動画がないのがとても残念です。この作品は82年に監督山内鉄也 、脚本高田宏治、音楽津島利章という同じスタッフと松方弘樹主演でテレビドラマでも作られました。当然ほとんど同じストーリーで蔵人役の成田三樹夫も天津敏に勝るとも劣らぬ不気味さで強烈でした。15年にも同名映画が作られていますが、これは全く別物です。
他に2度目ですが「忍術真田城」(60年)、「忍術大阪城」(61年)の二部作を観ました。大蛇や大ガマが出て来る忍術対妖術という子供向け映画ですが、小生はこういうの大好きであります。何しろ天海僧正までもが妖術師という設定です。猿飛佐助(里見浩太郎)と霧隠才蔵(山城新伍)が主演で、それぞれの相手(恋人)役は鉄砲の名人で後に11番目の勇士となる志乃(円山栄子)と、天海僧正に殺された望月六郎の妹雪江(風小僧で一緒だった光美智子)で六郎と名乗って参戦。大坂夏の陣に向けて幸村(坂東好太郎)以下11勇士が大坂城に入城するまでの忍術合戦が描かれます。これも動画がありませんが、せめて画像だけでも見て雰囲気を味わってください。
https://www.jauce.com/auction/u70623434
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%AF-movic-00110028-F3788%E5%8F%A4%E3%81%84%E6%99%82%E4%BB%A3%E5%8A%87%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%BF%8D%E8%A1%93%E7%9C%9F%E7%94%B0%E5%9F%8E%E9%87%8C%E8%A6%8B%E6%B5%A9%E5%A4%AA%E6%9C%97%E5%B1%B1%E5%9F%8E%E4%BC%8D%E5%9D%82%E6%9D%B1%E5%A5%BD%E5%A4%AA%E9%83%8E%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%9D%B1%E6%98%A0%E5%93%81/dp/B07D6KZ4Y6
 

歌謡曲映画

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 2月19日(火)18時02分40秒
編集済
  小生は大みそかには毎年紅白歌合戦を見るように歌が結構好きであります。ちなみにカラオケ十八番は「有楽町で逢いましょう」。そんなことはどうでもいいのですが、映画も歌と密接に関係していて前々回紹介した「夕月」や「恋の季節」もそうですがヒット曲の映画化作品は昔から数多く作られました。
まあ戦前にも「支那の夜」(40年東宝)なんかがありましたが何と言っても忘れてならないのが戦後の日本を明るくしたGHQ検閲通過第1号映画とされる「そよかぜ」(45年10月松竹大船)であります。歌好きのレビューの照明係のみち(並木路子)は歌手を夢見てレッスンを積みますが、好きな男横山(佐野周二)といさかいを起こし挫折してリンゴ畑のある実家に帰ってしまいます。その間に彼女のスター抜擢が決まり、楽団の仲間たちが田舎に迎えに来て横山とも結ばれるというお話です。下記URLの動画を見て単に古臭いと思われる方もあるでしょうが、田舎育ちの小生なんかはノスタルジックな思いで胸が熱くなります。「愛染かつら」(38年松竹大船)などの大スター上原謙や"西のゲーリー・クーパー、東の斎藤達雄"といわれた長身でダンディーな名バイプレーヤー斎藤達雄の懐かしい姿も見れます。ただしこの作品は主題歌の「リンゴの唄」がヒットしてからの映画化ではなく映画と同時発表でした。
https://www.youtube.com/watch?v=VDieNMkohEY
小生が最も好きなヒット曲の映画化作品は「二人の銀座」(67年日活)であります。というか元々エレキやGSにシビレていた世代なのでノリノリのこの歌が好きなのであります。映画のストーリーはプロを目指してバンドをやっている山内賢が和泉雅子の落とした未発表の楽譜を拾い、気に入って演奏したら評判を呼びます。しかしこの楽譜は和泉の姉の小林哲子皇帝陛下の恋人が作曲したもので、その男は以前盗作問題で業界から退いていた、といったもので後は下記動画から推察して下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=I8Uvu8L4FDo
これのヒットにより同年すぐさま姉妹品のような次作「東京ナイト」が総天然色で製作されました。京都の舞妓が仕事が嫌でトラックに隠れ乗って東京に来るが、なんだかんだあって最後はやはり京都に帰って行くといったお話で、SRIのさおりちゃんも山内賢の妹役で出ています。
https://www.youtube.com/watch?v=E8YQpEt7Kh8
https://www.nicovideo.jp/watch/sm28101687
こういう映画については他にも紹介したい作品がいっぱいあるのですが、きりがないのでせめて動画のURLだけでも記しておきます。
  「いつでも夢を」(63年日活)     https://www.youtube.com/watch?v=b-mAwkeYosI
  「仲間たち」(64年日活)       https://www.youtube.com/watch?v=SNo9nzKpYSU
  「君たちがいて僕がいた」(64年東映) https://www.youtube.com/watch?v=BZFPUFRnmLc
 

哀しみのベラドンナ

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 2月15日(金)17時25分54秒
  日本最初の連続テレビアニメ「鉄腕アトム」を世に送り出した虫プロダクションは終末期にアニメラマというキャッチフレーズの成人向け劇場用アニメ作品「千夜一夜物語」(69年)、「クレオパトラ」(70年)を製作し、73年にはアニメロマネスクと呼ばれる「哀しみのベラドンナ」を製作した後、同年倒産しました。この映画は手塚治虫自身は全く関与していない作品で、なぜアニメロマネスクというのかというと、原作が歴史学者ジュール・ミシュレの「魔女」という文芸性もさることながら、かなりアートな実験的映像作品になっているからです。セル画を少なくしてイラスト調の映像を動かすというスタイルをとっていて、1枚の絵を上下左右にパンニングして見せる手法が多く使われています。このポップでサイケデリックな映像は、昭和歌謡風の橘まゆみが歌う主題歌とも不思議とマッチしていて物語のテーマにもよく合っています。
この幻の名作アニメを一昨日ムービープラスの4Kレストア版テレビ初放送で観ました。舞台は中世フランスの貧しい村で、農夫ジャンとジャンヌが結婚式を挙げますが、ジャンは領主に貢物を献上できなかったため、その代償にジャンヌが領主や家来達にレイプされます。これをきっかけにジャンヌは悪魔と取引し、夫のために身も心も悪魔に委ね魔女となります。その後、黒死病が発生した時に薬草で村人たちを救いますが、領主のもてなしを拒否したため魔女として火あぶりにされます。映画はこのシーンからオーバーラップしてドラクロワの有名な「民衆を導く自由の女神」の画面になり、この後起こるバスチーユ牢獄襲撃に始まるフランス革命の主役は女たちであったとナレーションで結びます。
性的表現がストレートな部分も多々ありますが、ジャンヌが悪魔に心身を委ねた後イメージが洪水のように溢れてくるシークェンスは圧倒されます。小生はポップアートアニメは苦手な方ですが、この映画に関してはお話が分かりやすく面白いこともあり、その手法も劇的効果を充分上げていて、芸術とはこれだと思わせるような仕上がりになっていると思いました。ちょっとヨイショしすぎたかな。

https://www.youtube.com/watch?v=-JDwj5PLQPc

 

森田健作のテビュー

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 2月12日(火)18時13分53秒
  以前、昌さまと二人でスタミナ三郎へ行った折に、昔好きだったアイドルは誰だったかと尋ねられた時、小生は即座に黛ジュンと答えました。高校時代に大ファンだったのですが、その頃に見た「夕月」はナースとボクサーの悲恋物語で、このボクサー役を一般公募して合格したのが当時浪人1年生だった鈴木栄治で、よくあるパターンですがこのボクサー森田健作の役名をそのまま芸名にしました。このオーディションにはよっぽど小生も応募しようかと思ったものです。森健は東洋チャンピオンになりますが視神経をやられて目が見えなくなり交通事故で死にます。エンディングで流れる主題歌が実にマッチしていてウルウルきたものです。恋敵のスケベそうな佐藤友美の憎たらしさもなかなかでした。
https://www.youtube.com/watch?v=8DCuBvQihdY&feature=player_embedded
「夕月」の公開が69年1月で、森田健作は翌2月には「恋の季節」という、やはりヒット曲を元にした映画に出演しました。
https://www.youtube.com/watch?v=gnNECvqGiV4
主演の高校生奈美悦子がエリート社員入川保則にお熱になる映画で恋敵は松岡きっこ、応援するのがピンキーと森健。森健はこの作品で早くも2年後の「おれは男だ!」で共演する早瀬久美と一緒に出演していますが、この頃の髪型は真ん中分けではなく、まだ七三です。奈美悦子は18歳なのに全く高校生には見えませんが、ダンスパーティ(といってもゴーゴーパーティですが)の短いシーンで見せる踊りがキレッキレでカッコ良く、明らかに周りで踊っている他の人達と違います。さすがレ・ガールズで、この場面を見ただけでもこの映画を見たかいがありました。ホントほれぼれします。
https://www.youtube.com/watch?v=L4CkP40CmAM
森田健作はこのあと「喜劇 婚前旅行」を経て7月に当時の松竹の青春トップスター尾崎奈々共演の「夕陽の恋人」で初主演しました。もちろん黛ジュンも本人役で応援出演しました。そして71年には「おれは男だ!」でテレビ初主演します。小生が松竹で最も好きな女優小川ひろみの共演で、この頃はショートカットの女性が好みのタイプだったのかも。
https://www.youtube.com/watch?v=jmB7sArB1kc

 

アウトレイジ

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 2月 9日(土)17時38分16秒
編集済
  日本映画専門チャンネルでは今月過激なバイオレンスアクションが売り物の「アウトレイジ 最終章」のテレビ初放送を記念して同三部作の一挙放送がありました。小生も最初の2本はその都度観ていますが、元々北野武監督の映画はあまり好きではありませんでした。しかし今回改めて観るとなかなか面白いと思いました。つまり、この作品はヤクザ同士の仁義なき抗争劇をまるで大河ドラマのように描いていて、3本まとめて一挙に見ないと登場人物の相関関係をつい忘れて緊迫感が薄れてしまいます。東映の「仁義なき戦い」は2年間で5本全部見せてくれましたが、この映画は1作目が10年、2作目が12年、そして3作目が17年公開と、これだけ間をあけられるとどうしても興味が薄れてしまいます。というわけで、小生と同じように既に初めの2本ご覧になっている方も3本一挙に見ることを是非お勧めします。
とくに専門分野の昌さまなんかは当然よくご存じと思われるので詳しい内容は省きますが、おさらいとして、1作目の「アウトレイジ」のショッキングシーンにはカッターナイフでの指つめや顔を切るとか、歯科ドリルで口腔を血だらけにするとか、極めつけは車の後部座席の椎名桔平が首とガードレールをロープで結ばれて車を走らせ処刑される場面などがありました。当然、テレビ愛知など地上波での放送時には残虐シーンはカットされました。
https://www.youtube.com/watch?v=cbR59haFoxk
https://www.youtube.com/watch?v=9QzdX_5QVlQ
2作目「アウトレイジ ビヨンド」は西田敏行が参戦して暴力は暴力でも言葉による暴力がエスカレートします。暴言というより怒号・恫喝の応酬がすさまじいです。とくに素晴らしいのは塩見三省で、「こるるるらあっ!」と巻き舌になるなど思わず吹き出してしまいます。処刑シーンとしては加瀬亮がバッティングセンターのバッティングマシンでボコボコにされますが、見ようによっては滑稽にさえ見えます。今話題の新井浩文も出演。
https://www.youtube.com/watch?v=ha_6-xS3WwE
https://www.youtube.com/watch?v=f9Q2KhCiLbY
そして「アウトレイジ 最終章」ですが、2作目から5年たち、塩見三省と西田敏行が病み上がりでの撮影でほとんど座ったシーンのみ。とくに塩見はげっそりとやせ細り、まるで別人のようです。ネタバレになりますが、二言目にはバカヤローの主人公たけしが最後で自殺しますが、顎とこめかみの違いはありますが「ソナチネ」を思い出させます。
https://www.youtube.com/watch?v=ZbcDfbV-J6U
https://www.youtube.com/watch?v=sBa_5eueb0E
 

キネマ旬報ベストテン発表

 投稿者:町田大蔵  投稿日:2019年 2月 7日(木)18時39分42秒
  有難うございます。変酋長どののお言葉に救われる思いであります。しかしこれが他の皆様の総意であるのかどうか一抹の不安もあるのですが…。
さて、今年も先日、キネマ旬報の昨年のベストテンが発表されました。前にも書いたことがありますが、今年でなんと92回目で、アメリカのアカデミー賞よりも歴史が古く、映画業界内外で最も中立的で信頼に足る映画賞ということになっています。
外国映画では「スリー・ビルボード」がぶっちぎりの断トツ1位でした。娘を殺された母親が一向に解決できない警察に腹を立て、田舎の幹線道路沿いに警察署長を批判する内容の大きな看板を何枚も立て、町全体を巻き込んでの母親と警察との戦いになります。多分これからご覧になるであろう皆さんのために多くは書きませんが、話の中で登場人物の人間性が思ってたのと違ったりして全く先の読めない展開にグイグイ引き込まれます。見終わって希望は見えますが後味はちょっと複雑です。つなぎの作業服にバンダナという勇ましいいでたちのベテラン、フランシス・マクドーマンドの2度目のオスカー受賞も十分うなづける往年の西部劇を思わせるような快作でした。
https://www.youtube.com/watch?v=uKzmKRELmJI
SF作品としては「シェイプ・オブ・ウォーター」が3位に入りました。小生の好きな「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロ作品で、ダークファンタジーが得意な監督さんです。人間に代わる宇宙飛行士の研究のためにアマゾンの奥地で発見された半魚人が宇宙センターに運ばれてきます。主人公はサリー・ホーキンス扮するおし(唖)の孤独な掃除婦で、虐待気味の水槽の半魚人と手話で心を通い合わせ、ソ連の宇宙開発スパイなんかもからんで話が進み、最後は半魚人をセンターから脱出させ、なんとも切ないファンタスティックな結末になります。
https://www.youtube.com/watch?v=M-C9y3Vhd0M
あとは堅実な作品を出し続けるクリント・イーストウッドの監督作品「15時17分、パリ行き」が6位に入っています。15年にフランスで起こった列車内の銃乱射事件の実話を映画化したもので、事件に遭遇したアメリカの3人の青年の英雄的行動の物語です。この3人に実際の3人を本人役で出演させているのが驚きです。また、どちらかというとそれ程派手なお話ではありませんが、米寿を過ぎても健在ぶりを示す同監督のタフさにもビックリです。
https://www.youtube.com/watch?v=p_ty9Cju9oY

なお、ベストテンの詳しい内容については下記URLを10日以降にご覧ください。今回は久しぶりに洋画について書かせてもらいました。どうしても洋画の方が本数的にたくさん見ますので。あとは読者選出9位の「グレイテスト・ショーマン」を見ていますが、正直言うと邦画の10本はまだ1本も見ていません。

http://www.kinenote.com/main/kinejun_best10/

 

大丈夫!

 投稿者:ひそかおーま  投稿日:2019年 2月 2日(土)10時13分26秒
  なかなか見れない僕らに代わってガンガン映画評してください。この間の「スゾンビアヌス」は、会社のマニアに予告編みせたら大受けでした。  

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