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岡田乾州について

 投稿者:管理人  投稿日:2008年 5月16日(金)00時32分26秒
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   ななしの権兵衛さん、どうもありがとう御座いました。早速アップしました。
実はご推察の通り、将棋精辨は所持しているのですが、まだ未処理なのでした。
 実は「将棋精辨」他の写本を何10冊も最近マイクロ化したのは、ほぼ全て私が大枚をはたいてマイクロ化したもので、私の後に利用してくれた人がいたのは、嬉しいことです。
 さて、岡田丈太郎ですが、この人は岡田乾州の令嗣で、遺言にしたがって岡田乾州の蔵書を寄贈しただけです。
 なので、本当の意味で凄いのは岡田乾州です。
 で、岡田乾州の正体ですが、この人は代々加賀藩の馬廻組の五百石の武士で、棋書のコレクターとして加賀藩では有名だったらしいです。将棋も二段くらい指したようです。
 明治維新の際に功労があって、千五百石に累進して大参事となり、廃藩置県後は江戸府権判事になったとのことで、大した人物だったらしいです。
 明治30年8月17日62歳で亡くなったのち、令嗣の岡田丈太郎が生前から岡田乾州が「吾カ死後所蔵ノ象棋書ハ挙ケテ之ヲ図書館ニ収レ以テ献本ト為セト蓋シ其散逸シテ遂ヒニ亡滅ニ至ルヲ惜ムナリ」と言っていたので、その遺言にしたがって帝国図書館に寄贈したのがあのコレクションなのです。
 
 
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