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フランスの有名ブランド「ルイ・ヴィトン」の最大規模店舗であるシャンゼリゼ店の日曜営業許可を取り消す決定をパリ行政裁判所が下したことが、2日までに分かった。同店は今年4月24日から日曜もオープンし、通常日の2倍の約1万人の客を集めていた。
フランスでは店舗は日曜休業が原則だが、観光地の店舗、あるいは文化的空間を提供している場合は例外的に営業を許可される。同店はシャンゼリゼが観光客が多く集まる地区であることや、アートギャラリーを併設していることなどから、昨年12月にパリ市の営業許可を受けた。
しかし、日曜営業が近隣の商店に不利益を与えると主張する衣料品販売連盟や、「日曜に働くことは労働者の家族生活に悪影響をもたらす」とするキリスト教系の労組が取り消しを求めていた。
行政裁判所が許可を取り消したのは、同店内のアートギャラリーの面積が少なすぎることなどが理由とみられる。ルイ・ヴィトン側は「日曜に営業することで70人の雇用が生まれた。ルイ・ヴィトンのないシャンゼリゼは(日曜営業が認められている)映画館とファストフード店の街だという印象を与えかねない」と述べ、上訴する構えを示している。
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